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愛国心たっぷりのナショナルデー2020

2020.08.10 06:45

世界的パンデミックになった(今もなお蔓延中)コロナウイルスから始まった2020のナショナルデー。

いつもは盛大にお祝いするナショナルデーも今年は縮小して工夫を凝らして行うと聞いていた。私達夫婦は昨年の8月に下見に来ていた時が丁度ナショナルデーの翌日だったので、その盛大なお祝いの様子は見れなかったけど、街中に国旗が揺れてお祝いムード満点の中のシンガポール滞在だったのを良く覚えている。

先月から毎週末の予行練習を見ていて分かってはいたけれど、やはり本番の昨日は街の雰囲気が全く違った。

近所のフラトンベイホテルで見た真っ赤なバーナーにはシンガポールのお印。そこにはMajulah Singapuraとある。ネットで調べたらすぐに出てきて国歌のタイトルである事が分かった。で、Majulahの意味は英語に訳するとOnward(先へ・・・とかの意味)。

今年のナショナルデーのスローガンにもピッタリだと思った。

困難な状況下でも立ち止まらず、皆で一緒に団結して先に進んでいこう!って・・・・

10時ごろからTVでPM Leeのメッセージ等中継などを見ながら、我家のテラスにスタンバイ。

かすかにヘリコプターの音がするとラザルー島上空をヘリが旋回している。

練習時にはいつも2枚の国旗が見られたけど、本番では3枚に増えて、1枚はセントーサ島へ。

交差して、

並んでシンガポール海峡を進んでくると鳥肌ものです。

そして、丁度サウスピア辺りで東西に分かれて、東コースのヘリコプターがどんどん近づいて来る。

バタバタと轟音が頭上で鳴り響く。

以前にCNAでシンガポールの国旗の意味を知ってる?って街中インタビューしている所をみたことがあって、私も薄ら覚えだったので今一度ウイッキーさんで調べてみた。

シンガポール国旗は上部の赤は普遍的親愛と国民の平等、下部の白は満ちわたりかつ永遠な清澄と高潔を意味し、三日月は隆盛する若い国家、五つの星は、民主、平和、進歩、正義、平等の理念を表す。確か最初は3☆だったと聞いた事がある。

1959年の自治権獲得の直後に制定され、当時の首相だったリー クアンユーによれば、三日月は国内のイスラム教徒の要望から取り入れ、五つの星は国内の共産主義者に配慮して中華人民共和国の五星紅旗をモデルにしたとある。

ぐるっとマリーナを沿う様に飛行して、本番は確か国旗の掲揚と合わせてだか、国歌の斉唱だかに合わせてパダン(ナショナルギャラリー)で行われていた式典の前を通過。

ナショナルギャラリー前での空砲はモクモクと煙が見える。カメラを最大にズームすると列席者たちが座っているのが見えるけれど、写真に撮ると画像が悪すぎて使えない。

サンテック上空を飛び、フライヤーの後ろを通って又海岸線にでて、イーストコーストへ

ガーデンズ バイ ザベイの上空を飛ぶシンガポールフラッグ

ヘリコプターが去ったら、お次は6基の戦闘機。

音が聞こえてきて、あっ来た~と言っている間に過ぎ去ってしまう。マリナーベイサンズと一緒に撮れたのが唯一これだけ。

時間的に戦車隊を見に行くのは無理だね~とって言っていたら、エスペラナード橋を渡る戦車隊を見れた。

最後はテラスからゆっくりと戦艦のパレード。やっぱり白い制服を着たマリーン達が甲板に立っていてカッコイイです。

ランチは近くに食べに出かけたのだけど、二人で赤白の井出達。何だか林ぺー&パー子みたい・・・・笑

シンガポーリアンたちのお祝いムードに便乗してみた。

先週末はサウスピアの方でこんなカイトが家から見えたので、サウスピアまでウォーキングにでてみた。

ハート型したシンガポール国旗にマーライオン。

隣にはマリオブラザーズと一緒にコロナウイルスも飛んでた!

本当にこのコロナウイルスがどっかに飛んでって欲しい!!!!