止まらない富裕層増、他ニュース六本
【ビジネス・社会ニュース】 平成二十八年六月二十日に記事『新富裕層の投資家2.8億人 2020年予想 目立つ「慎重」な姿勢/産経デジタル』で「新期待、新挑戦:中国新富裕層財テク白書」を取り上げ、中国の新富裕層が安定志向が強い点を伝えた。主に有形資産を好み、投資の際の情報源として六割が友人・親族とした。
同日に記事『年収1,000万円以上の「プチ富裕層」が集まるECサイトはどこ?/インプレス(画像引用)』で高所得者層が好むサイトをまとめた表が公開された。ゴルフや百貨店、ホテルの宿泊サイト等がランクインした。また男女別にも別表が用意されており、高所得者の男性はゴルフや家電系サイト、高所得者の女性はコスメやアパレル系が上位となった。
同日に記事「消費の二極化が進む中、本当に価値のある「上質な暮らし」とは?/エコノミックニュース」で六月に公開した日本総合研究所(代取:渕崎正弘)の「日本経済展望」を取り上げ、人々の生活にゆとりが見え始めているとした。衣料品の高級ブランドや高品位の住まいを挙げ、暮らしの「拘り」志向が高くなっているという。
<米国経済の破綻予想年>
十八日には記事「北海道で海外富裕層向け滞在型リゾート 森トラスト系/日本経済新聞社」で総事業費が六百億円のリゾート施設(ホテル・コテージ等)を森トラスト(代取:森章)系の投資会社が建設し、四年後に部分開業を目指す事を報じた。森代取が個人で全額出資する。敷地面積は「東京ディズニーランド」二十個分となる。三十八年の『冬季五輪』札幌市招致をにらみ、全施設完成を図る。
同日に記事「指標でみるアベノミクスの姿/日本共産党中央員会(画像引用)」で大企業の内部留保と超富裕層の資産がアベノミクスにより増加した事を伝えた。直近四年で大企業は三十五.八兆円、富裕層上位四十名は八.二兆円増えた。対して、非正規は三割強と上昇中で年収二百万円以下(ワーキング プア)は一千百万人を超え増加中。社会保障は直近四年で一.三兆円を削減した。
十七日に記事『米大富豪「二〇一九年経済破綻が米を待っている」/スプートニク』では、米・大富豪のジム・ロジャースが米国経済が数年以内に崩壊すると警鐘を鳴らした。
(了)