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ジャックの寝言 vol.70『応援メッセージ(14)』

2020.08.11 08:57


有限にして完成度を高める


無限にあると思ったら、無駄も生じる、立ち止まってしまう、ということかもしれません。


お読み頂きありがとうございます。一昨年納冨、高橋両講師にお世話になった、昨年の合格者です。私の直前期のモチベーションについて、執筆お願いされましたので、拙いながらもお答え致します。


現在、8月11日。

今年の短答は、9月20日で後6週程。

必須の論文は、11月8日で後13週程。


「平日に使える時間は〜時間。

休日に使える時間は〜時間。

納冨先生のスケジュール(又はやることリスト)の記載事項を達成するためにこの週はAとBを復習、Cを解こう。

次週は時間的に余裕がありそうだけど、本当に大丈夫なのか確認して、大丈夫そうなら他に何をすべきか高橋先生にお聞きしよう。」


昨年の短答、論文直前期には↑のような事を考えていました。


納冨講師は「今」何をすべきか?示される方です(現在、1日1点上げるプロジェクトを実施されており、一貫した方だと思います)。


何をすべきか示された以上、後は時間(+健康)を確保し、やるべき事をやるだけでした。


悩む時間、立ち止まる時間、


その時間で条文いくつ読めるでしょう?

どれだけ睡眠時間を取れるでしょう?

有限の時間の砂を感じる、それが私のモチベーションでした。


時間に追い立てられていたのです。

私は弁理士として登録した今、判例、各国の法制、顧客のニーズ、、、無限に学ぶ事があるように感じています。


有限な時間の中、何を学び、人として完成度を高めていくのか、今度は自分で考えていかねばなりません。


その事に不安と面白さを感じる日々です。

皆様が試験勉強を「有限にして」、合格され、弁理士となれることを祈っています。


特許翻訳、調査会社勤務 弁理士 T.S.