創作活動
2020.08.11 20:06
TOKYOが完全に止まってしまった4〜5月。
公演延期の決断とともに始まったこの「音声劇」の活動。
演劇でアクションの一部として使ってきた『声』
それだけでの表現への挑戦。
やればやるほど、難しさが見えてきています。
録音なんだから撮り直せばいいのかもしれない。
でもなぜか、その部分だけ撮り直しても
言葉が空洞になって行くと言うか……
もちろん台詞間違いとか
ひどい時は撮り直すんですが。
でもね、どうもそれ以外は
例えば、表現が違うとか未熟だと思っても
例えば、気が済むだけ撮り直して
良いと言う時間があったとして…
絶対、気は済まない。
どこかぎこちなくなるばかり。
何なんだろうな……不思議です。
声って不思議です。
昌益の旅をお楽しみいただきながら
私共の成長も見守っていただけたら
幸いです。
合棟乞丐(ごうむねこじき)が、大活躍の江戸編。
「何でもかんでも、ご公儀の思い通りに動かされちゃ
たまったもんじゃねぇ…」
ジャケットに、この台詞を選びました。