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怒涛の人気上昇!超妹系アイドル『神宿』はまるで劇、鳥肌覚悟か

2016.06.25 07:05

【芸能考察】 『TOKYO IDOL LIVE Vol.24 TILプレミアム「TIFメインステージ争奪LIVE~前哨戦~」』の二部で最も盛り上がった、原宿発の五人組アイドルユニット『神宿(KMYD)』。ユニット名は神宮前と原宿からとった。K=KAWAII(可愛い!)、M=MAX(全力!)、Y=YELL(応援!)、D=DREAM(夢!)で活動する。結成は一昨年。六月二十八日に九作目となるシングル♪「原宿戦隊!神宿レンジャー / 限界フィロソフィー/神塔(カミトウ)」。MVは七万回を突破(報道現在)。こちらは、タワーレコードとのコラボレーベルで全国流通する。



メンバは赤・一ノ瀬みか(庚辰)、青・羽島めい(戊寅)、黄・羽島みき(丙子)、緑・関口なほ(戊寅)、桃・小山ひな(丁丑)で平均年齢は十七.八歳。注目のステージは、振付けの多彩さ、表現の広さに驚きを隠せない。非常に体力があるステージ使いで、パワー系でない点がポイントだ。曲調も初めての聞き手が楽しめるテイストで、共に盛り上がり易い作りだ。個々に極端な花があるわけではないものの、じわりと来るものを全員がもっている。




<もってる五人>

 この“もっている”は、芸能界において最も大切な要素だ。何をもって“もっている”という根拠は未だ説明ができないが、“もってない”者は売れない。特に取材中に周囲にいた緑・関口と桃・小山のファンの想いは目を見張るものがあった。レス(メンバから視線をもらうコト)で感動し涙し、黙って震えていた。



三曲を連続で歌い、既に彼女達は汗だくだ。しかしMC力も充分で観客をずっしりと魅了。何とも言い難い癒しの空間が数分間、拡がった。四曲目は彼女達の処女作♪「KMYD」。鳥肌が立つほどの超妹系ステージを魅せつけた。若い学生から中年、シニア男性が頬を上げて、彼女達をずっと、見つめていた。



尚、七月二十九日(金)に『スカパー!presents「FULL CHORUS ~音楽は、フルコーラス~」 in 日本武道館』への出演が決定した。映画『神宿スワン』のクラウド ファウンディングも進行中で三百万円を目標とし六分の一が集まった。ユニットのTwフォロワ数は八千。赤・一ノ瀬は二万、青・羽島は一万五千、黄・羽島は九千、緑・関口は七千、桃・小山は一万三千。



『TOKYO IDOL LIVE Vol.24 TILプレミアム「TIFメインステージ争奪LIVE~前哨戦~」』

妹系アイドル:神宿/神塔

撮影記者:金剛正臣

© FPhime