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なるの台本置き場

【男1:女1】本日の昼食について(男女版)

2020.08.25 13:10

男1:女1/時間目安10分



【題名】

本日の昼食について


※こちらは男女版です。



【登場人物】

男:超甘党

女:超辛党



(以下をコピーしてお使い下さい)


『本日の昼食について』(男女版)

作者:なる

https://nalnovelscript.amebaownd.com/posts/9413284

男:

女:




-------- ✽ --------






001 女:ねーねー、お腹減った。


002 男:もうお昼か〜。何食べるー?


003 女:冷蔵庫に食べれそうなものあったっけ?


004 男:……覚えてない。


005 女:だよねー、普段料理しないもんねー。


006 男:酷い言い様だな(笑)


007 女:だって本当のことじゃん。


008 男:じゃあ、今日のお昼は俺が作る。


009 女:やったー!


010 男:じゃあー、お昼は何が食べたい?


011 女:激辛ラーメン!


012 男:却下、次。


013 女:激辛そば!


014 男:却下、次。


015 女:うーーーん、じゃあ激辛うどん!


016 男:そんなに麺類がいいの?!てか激辛から離れて?!


017 女:うん、今麺が食べたい。……激辛の。


018 男:激辛は却下。麺か〜。


019 女:えー、じゃあ逆に何食べたいの?


020 男:俺はー、チョコスティックパン。


021 女:あれは朝ごはん!お昼ご飯にはならないから却下。次。


022 男:じゃあ、昨日頂いたケーキ。


023 女:それは今日のおやつ!却下!次。


024 男:タピオカ。


025 女:タピオカはご飯にならないでしょ?!というか、うちのどこにタピオカがあるの?


026 男:いや近所にできたタピオカのお店行きたいなと思って。


027 女:わざわざその為だけに外出るのめんどくさいから却下。っていうか、なんでそんな甘いものばっかりなの?


028 男:甘いものが好きだから?


029 女:甘いものはご飯にならないでしょ?


030 男:パンケーキは、ご飯になる。


031 女:ならない。


032 男:なーーーる!なるよ!いいか?パンケーキはちょっと分厚めに焼くんだ、いい色になったらひっくり返す、そして中まで火がしっかり通ったらほんの少しのバターを乗せるんだ。その上からたっぷりの蜂蜜をかける。メープルシロップでもいいな。ふっくらした生地にたっぷりのバターと蜂蜜をかける…フルーツも乗せたら最高だな……はぁ、今すぐにでも食べたい。


033 女:……うん。


034 男:分かってくれたか?!


035 女:いや、パンケーキはおやつ。で、お昼は何を食べるの?


036 男:だから、パンケーキ。パンケーキがお昼ご飯になることを証明してやる。


037 女:ホットケーキミックスないでしょ。証明は今度ね。問題は今日のお昼。


038 男:お昼……あー甘い物食べたい。


<女探し物をしている。>


039 女:うーーん。


040 男:何してるの?


041 女:カップラーメン探してる。


042 男:なんでまたカップラーメン?


043 女:麺の口なの。麺以外受け入れられない。


044 男:うーんじゃあ麺にするか……あ、焼きそばは?


045 女:あり!


046 男:よし、じゃあ今日のお昼はスペシャル焼きそばで決まり〜!


047 女:やったー!……あ、そういえばさ、この前激辛で噂のカップ焼きそばをね、食べたんですよ。


048 男:あー、あの明らかにヤバそうな色と見た目と匂いを放つと噂のあれね。


049 女:そうそう、いやぁ〜辛かった!


050 男:うん、そりゃあ辛いだろうね。明らかにパッケージから辛いですよ〜って言ってるじゃん。


051 女:中身のソースもね、混ぜるな危険って言わんばかりの色してるソースでね。


052 男:んでそれを混ぜないといけないわけだ。


053 女:そりゃあソース焼きそばだもん。ソース混ぜないと美味しくないよ?


054 男:でも混ぜるとヤバい色してたじゃん。


055 女:でもねー?ネットで言われてるほどヤバい味はしなかった。ただ辛いなー、美味しいなー!ってだけ。


056 男:……舌おかしいんじゃない?


057 女:いやいやいやいや、辛いものはその刺激がいいんだよ。それがいいの。分かる?ドゥーユーアンダースタンド?あの赤く煌めくソースに絡めた麺、そしてそれを口に入れた時に来る最初のピリッと感。その後に押し寄せる超絶辛い波。そしてそれを耐えた後にやってくる痺れ……そこで冷たい水をグイッと飲む……これがクセになるんだ……。


058 男:ふーん。


059 女:え、冷た。あ、あと!パンケーキ好き〜甘い物すき〜って言ってメープルシロップの瓶ひっくり返すあんたに、『舌おかしいんじゃない?』なんて言われたくない!


060 男:あれは至福の美味さになるんだよ。甘い物は甘ければ甘いほど価値があるんだっ!だからおかしくない!


061 女:お言葉を返すようですが、辛い物は辛ければ辛いほど価値があるんです〜。だからおかしくない!


062 男:同じこと言ってんじゃん。


063 女:同じ事じゃないし。バターの量に比べてメープルシロップの量多すぎだから。あんなの食べてたら糖尿病になるわ。


064 男:今までなってないし。……お前こそ、普段好き〜って食べてる辛いものたち、あれ色ヤバすぎだろ。いつか胃に穴が空くんじゃないか?


065 女:今まで食べてきて空いてないから〜。


066 男:そう。


067 女:うん。


068 男:ところで。


069 女:んー?


070 男:肉がないんだけど。


071 女:え、焼きそばの肉ナシはイヤ!


072 男:もう諦めて外行かない?……しかも。


073 女:うん?


074 男:今日買い物の日。


075 女:あー……うん。買い物ついでにお昼食べよ。


076 男:だな。……じゃあ30分後に出発でどう?


077 女:さんせー。



<間>



078 男:ところで、どこに買い物に行く?


079 女:ショッピングモール。


080 男:え、遠くない?


081 女:だって絶対またお昼で揉めるじゃん。フードコート行こ。


082 男:りょーかい。



(終)




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