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大阪フィルハーモニー交響楽団:第499回定期演奏会

2016.06.18 06:00

2016年6月18日(土)


大阪フィルハーモニー交響楽団:第499回定期演奏会


フェスティバルホール


大フィルは1日目の定期会員なのですが、センチュリーのいずみ定期と被ったので今回の大フィルの定期はシフト(定期会員は2日ある定期演奏会の鑑賞日を変更可能)して2日目の鑑賞となりました(^_^)/


ご存知の人も多いとは思うのですが、大フィルのプログラムの表紙の色はその演奏会のチラシの文字の色(アクセントカラー)に使われている色が使われます。

※最初の画像の文字です

そんな訳で今回の定期演奏会のプログラムの色は...


予想通り紫でした!!


今回の定期演奏会は、面白いので毎度ネタにしてしまってるうえたんさんのTwitterから変な期待値が上がってましたヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。

(うえたんさん、読んでしまってたらネタにしててスミマセンm(_ _;)m)


始まりはこのツイ↓からでした。


調べたら、最後に演奏されるプロコフィエフの「古典交響曲」はフルートのオーディションでも使われるムッチャ難しい曲らしいです。


「プロコという事は、うえたんさん後半か〜」と、判明。


そして、ご本人今回の演奏会は何故かテンション高くなってて変なツイを呟きまくるし...



これは、前半の曲で演奏しない筈なのに何故かネタになるからかしら??呟くし(´-﹏-`;)

またもや「ラ・ヴァルス」wwww

そして、1日目定期の終わりがこのオチ



知ってはいたけど、ヤッパリ演奏してなかったし(笑)

必死状態の「古典」気になるなぁ〜と、思ってたらトドメがホルン高橋さんのツイ



超高速の「古典」気になりすぎる!!!

と、ネタ好きとしては変な期待値((o(´∀`)o))ワクワク


...クラシック音楽鑑賞なのに音楽的な事は無視してるし(ーー;)


そして、ボレロは密かに好きなセカンドクラリネットふなもんさん(船隈さん)のエスクラの珍しいソロが有る曲。


変な事前情報がポロポロ入って来て、妙な期待を持って今回の定期演奏会鑑賞になりました。


そして、私が行く2日目の当日に更に追い打ちをかけるうえたんさんのツイ




お陰で変な期待値が更に上昇にwwww


そして、定期演奏会の本番を聴いた感想を大雑把にまとめるとこんな感じでした。


超ド素人なので、音楽的な評論家みたいな事は毎度ながら有りませんm(_ _;)m


全体的な感想としては、一曲の演奏時間が短いけど密度の濃い曲ばかり4曲で、幕の内弁当状態???のプログラムでした。


料理長である腰の低いニコニコなスピノジさんが一品一品丁寧に凝ったスパイス使った味付けにしたので、好き嫌いは別れるかな??という印象でした。


一曲ずつ思い返すと...


【ラ・ヴァルス】

た、確かワルツよね????

あれれ??と、思ってる間に終わってしまったです(ーー;)

優雅な雰囲気でなく庶民的?な超楽しそうなニコニコ雰囲気が伝わってきました。


【ボレロ】

滅多に無いエスクラのふなもんさんのソロに、密かにお気に入りの私は「がんがだー!!」と気合い入るし(汗)

エスクラはソロ4番目まで調べたし(ーー;)


ソロ萌と、私情入りまくりで、演奏全体どうかは実は謎でした(¯―¯٥)


そして、曲の始まりにもう一人のオーボエトップ大森さんが入って3番に入ったので、

「オーボエが豪華布陣」

と、思ったら素敵過ぎるオーボエだけど、チョット違う低めの濃厚な音。

「あの気になる音は誰??」

と、音の犯人探したら3番に座ってたトップ奏者大森さんのオーボエ・ダモーレのソロでした。


トップの浅川さんは指揮者のスピノジさんと完全に被ったので姿見えずだけど、浅川さんも演奏してたのかしら??


今までオーボエ・ダモーレという楽器が有るのを知らなくて、演奏会終了後に調べて知りました(;´Д`)


重要なソロだから、大森さんが3番に入ってたのね。


元々大森さんの演奏大好きだから、意識が行っててボレロは何回も聴いてるのに初めてこの楽器の存在に気が付きました。

...ド素人過ぎる。


この日の演奏会で、大森さんのオーボエ・ダモーレの演奏が素敵で1番印象に残りました。情感豊かで何とも魅力的だったわ〜

※うえたんさんの古典が印象に残るのは又別モノなので(ーー;)


【室内交響曲】

弦のみの編成の曲。

田野倉さんはアグレッシブに頑張ってるけど...

好みの問題ですが...

大フィルは弦のみになると鋼鉄のように固くて冷たいなぁって改めて感じてしまいましたm(_ _;)m

元々ショスタコ苦手だし...スミマセンとしか


【古典交響曲】

超高速で最後の方皆様かなり大変(笑)

特に、本人呟いたようにフルートトップのうえたんさん出しにくい高音を高速ピロピロ状態。


でも、前半はまだマッタリしてて余裕が有ったせいか本人何故かすっごくニコニコと嬉しそうだったし(*´ω`*)


つられて私もニコニコ状態で後半の高速ピロピロは本人必死だったとは思うのですが聴いてる私はテンション上がったです。


ただでさえ難曲なのに超高速演奏お疲れ様でしたm(_ _)m


個人的には今度は、私がCD持っているオーマンディ/フィラデルフィア管のような上品さの輝きが感じる「古典交響曲」が聴きたいなぁ〜


密度の高いプログラムでしたが、お腹いっぱいで楽しめました(*˘︶˘*).。.:*♡


スピノジさん、本当に感じの良い丁寧な印象の凝り性??な人だったなぁ〜


◆プログラム◆


指揮:ジャン=クリストフ・スピノジ


【曲目】

ラヴェル/ラ・ヴァルス


ラヴェル/ボレロ


ショスタコーヴィチ/室内交響曲 ハ短調 作品110a


プロコフィエフ/古典交響曲 ニ長調 作品25(交響曲第1番)


*****************


今回も浅川さんの小小梅さん舞台からのレポのBlogの記事有りました。サキソフォンの雲井さんも写ってました。


自分用のメモφ(..)


『前半の木管トップ』

オーボエ:浅川さん

フルート:野津さん

クラリネット:ブルックスさん


『後半の木管トップ(古典交響曲のみ)』

オーボエ:大森さん

フルート:うえたんさん

クラリネット:金井さん







思いっきり超個人的な事...

実は、前半のファゴットの客演首席で来られてた依田さんが気になる...

ファゴットなのにシッカリした音だったなぁ〜


そして、演奏終わって凄く緊張してたのが見てて伝わって来てて大島さんがにこやかに声かけてあげてたのが流石過ぎたです。

何時も大島さんって客演の人に声かけてあげるなぁ〜

(そんな事に気付く=ファンでガン見してるのバレバレだけど)