6/21 北海道で初めての登山、雌阿寒岳。青い湖オンネトー湖を上から見る。

2016.06.21 22:11

●オンネトー温泉横駐車場

●雌阿寒岳

●オンネトー湖

●錦沼

●ニュー阿寒ホテル

●スーパーフクハラ

●弟子屈ラーメン

●道の駅摩周温泉


朝起きると太陽の光が見える。天気予報は雨。

晴れたのかと外を覗くと青空が見える。車から出てみると、霧雨。お天気雨のような天気。雌阿寒岳登山指数はC。お昼までは曇り。強風の為Cの様子。お昼すぎると雨マーク。雨雲レーダーには今日は雨雲かかっていないが・・・しばらく悩み、霧雨が止んだので登ってみることに決める。


オンネトー湖、誰も見に来ない秘境かと思っていたら朝8時過ぎに観光バスが立て続けに3台オンネトー湖の方へ向かっていく。昨日は人がいなかったが、結構人気の観光スポットだったのかもしれない。

これが昼間移動時の車の様子。後ろに移動した荷物の上に羽毛布団をかけている。車中は熱くなるが羽毛布団の中はひんやり。


雌阿寒岳登山

登山開始。段々と天気が良くなってくる。

森の道から始まり、背の低い松のトンネルを通り、木のない岩の道を登っていく。途中から霧の中に入る。風も強くなり山頂までは霧&風で真っ白。

山頂の標識。


景色はもちろん霧がなければ見えるはずの火口もみえず、シューというジェット機のような音と強い硫黄の匂いだけ。霧が抜けるとほんの一瞬遠くの雲海と青空が見えるが、本当に一瞬。1,2秒だけ顔をだし、すぐまた霧に覆われる。


リュックの外ポケットに入れていたデジカメ。フル充電されていたはずだが、強風と霧で熱を持っていかれたらしく電池残量が点滅。

山頂の景色は望めなかったが、帰り道は霧から抜けると遠くまで森が見える。

オンネトー湖も見える。

登っているときは霧に覆われていて分からなかったが、山も見える。

着地の前の飛行が独特だった鳥のさえずる様子。



山頂へは登らずともこの景色を見るためだけに登ってもよさそうな綺麗な景色だった。


駐車場へ戻り出発の準備をしていると雲が出てきて霧雨がぱらつく。


オンネトー湖へ行ってみる。

近くで見たオンネトー湖。上から見た方が断然青くて綺麗。

オンネトー湖と車中泊した駐車場の間にある錦沼。昨日横に車を停めて写真を撮っている人がいた。何してるんだろう?と覗いて初めて存在に気付いた沼。オンネトーの青と対照的に赤い沼。


車中泊した駐車場横にお風呂があったが、阿寒湖ほとりのHO掲載無料クーポンのお風呂へ入りに阿寒湖まで下る。

昨日寄った情報センター。この向かいに駐車。

ニュー阿寒ホテルのお風呂へ。

ホテルの屋上の天空の温泉プール。阿寒湖を見下ろしながらのお風呂。

上から見る船着き場。


スカッと快晴ではない曇り空だがそれでもいい景色。小雨が降ったり止んだり。下の階にちゃんと普通のお風呂もある。お風呂を上がり阿寒湖畔を少し散歩。

阿寒湖湖畔。


阿寒湖といい、オンネトーといい、湖は上から見る方が好き。

この屋上が天空の温泉。

整備された綺麗な湖畔。


太陽が顔を出したり、お天気雨が降ったり、暗くなって霧に包まれたり、不思議な天気の中、今日の宿泊候補地道の駅摩周温泉へ。道の駅をチラ見してスーパーへ買い物へ。北海道のスーパーは電子マネーが使えるところが多く便利だけれど、氷がない確率も高い。ここも氷がなかった。

朝は非常用の長期保存パン。その後ナッツやチーズつまむ程度で、今日初めてのロクな食事。弟子屈ラーメン。何度読んでも忘れてしまう読み。「てしかが」魚介しぼり醤油、弟子屈辛味噌大盛、行者にんにく餃子5個。一番のお気に入りは弟子屈辛味噌ラーメン。お腹も満足。途中見かけたランドリーへ行ってみるがわたしの好きな大きな乾燥機が無かったので洗濯は明日に延期。

道の駅摩周温泉へ。


温泉と名前がついているが、「この道の駅に温泉はありません」との表示。足湯はある。温泉と名前がついたややこしい道の駅。駅内には地元野菜も少し置いてある、品数豊富でなんだかお洒落なお土産屋さんと情報センター。


車中泊に大人気の道の駅。


wifiも入る。


時たま電車の走る音が聞こえる。