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旅にゃんこ だいきち&ふくちゃん - The.Traveling.Cats

旅にゃんこ栃木編 ~ " ねこ神社 " 唐沢山神社 ~

2016.06.04 01:29

ここは栃木県佐野市にある唐沢山神社。下調べなく、ぶらりと立ち寄ったところ、たくさんの猫たちに遭遇しました。


この神社は、平将門(生年: ?〜940)を討伐したことで有名な、藤原秀郷(生年不明:平安時代中期)を祭った神社です。大ムカデを退治した、なんて伝説もあったりします。ここは、この地域を代表する歴史的な武将、秀郷の山城があった場所だったのです。

唐沢山神社の境内に鎮座していた、どことなくかわいいフォルムの狛犬さんと記念撮影。

石畳の階段を下りていきます。

人慣れした猫ちゃんたちに、ポツリポツリと遭遇しはじめました。

車が近くにいても無警戒にお昼寝する猫ちゃん。

垣根から見つめるお仲間の姿が・・・

ふくちゃんに気付いてわらわらとにゃんこたちが出てきましたね。

ふくちゃんとよく似ている茶トラさんが、ふくちゃんにご挨拶するために接近。「あんたどこからきたの?何に乗っているの?」って尋ねているようですね。

ふくちゃんがバギーから降りたころ、今度は、白いねこさんがバギーに興味を持って近づいてきました。


そういえば、2015年5月に、天空の城として有名な、福井県・越前大野城柳廼社(やなぎのやしろ)という神社に行った時も、白ねこさんがバギーに興味をもって急接近したことがありました。

上は、その時に作った猫漫画。

この唐沢山神社の白ねこさんも、愛情をこめて、バギーにすりすりしはじめました。


実はバギーの中にはまだ、だいきちがいます。こんなときは、だいきちは、トラブルを避けるために、一切、自分から顔を出したりしません。このあたりがふくちゃんとの性格の違いを感じます。

ちょうどそのころ、ボランティアの方々が複数こられて、にゃんこたちに給餌をはじめました。おたずねすると、半分は神社の飼い猫で、もう半分は、いつのまにか住み着いたにゃんこさんたちなんだそうです。

ですから、給餌中も、いつまでも遠くから様子をうかがっている子がいたりします。飼われている子か、外から来た子かによって、人間に対するフレンドリーの程度に、かなりギャップがみられたりします。

食事のあとは、打ち水用の水がめで、お水をゴクゴク。

神社の立ち入り禁止区域にも、たくさんのにゃんこたちがお昼寝していました。


みんな、だいきちとふくちゃんを受け入れてくださって、ありがとうね!