旅にゃんこ栃木編 ~ " ねこ神社 " 唐沢山神社 ~
ここは栃木県佐野市にある唐沢山神社。下調べなく、ぶらりと立ち寄ったところ、たくさんの猫たちに遭遇しました。
この神社は、平将門(生年: ?〜940)を討伐したことで有名な、藤原秀郷(生年不明:平安時代中期)を祭った神社です。大ムカデを退治した、なんて伝説もあったりします。ここは、この地域を代表する歴史的な武将、秀郷の山城があった場所だったのです。
唐沢山神社の境内に鎮座していた、どことなくかわいいフォルムの狛犬さんと記念撮影。
石畳の階段を下りていきます。
人慣れした猫ちゃんたちに、ポツリポツリと遭遇しはじめました。
車が近くにいても無警戒にお昼寝する猫ちゃん。
垣根から見つめるお仲間の姿が・・・
ふくちゃんに気付いてわらわらとにゃんこたちが出てきましたね。
ふくちゃんとよく似ている茶トラさんが、ふくちゃんにご挨拶するために接近。「あんたどこからきたの?何に乗っているの?」って尋ねているようですね。
ふくちゃんがバギーから降りたころ、今度は、白いねこさんがバギーに興味を持って近づいてきました。
そういえば、2015年5月に、天空の城として有名な、福井県・越前大野城の柳廼社(やなぎのやしろ)という神社に行った時も、白ねこさんがバギーに興味をもって急接近したことがありました。
上は、その時に作った猫漫画。
この唐沢山神社の白ねこさんも、愛情をこめて、バギーにすりすりしはじめました。
実はバギーの中にはまだ、だいきちがいます。こんなときは、だいきちは、トラブルを避けるために、一切、自分から顔を出したりしません。このあたりがふくちゃんとの性格の違いを感じます。
ちょうどそのころ、ボランティアの方々が複数こられて、にゃんこたちに給餌をはじめました。おたずねすると、半分は神社の飼い猫で、もう半分は、いつのまにか住み着いたにゃんこさんたちなんだそうです。
ですから、給餌中も、いつまでも遠くから様子をうかがっている子がいたりします。飼われている子か、外から来た子かによって、人間に対するフレンドリーの程度に、かなりギャップがみられたりします。
食事のあとは、打ち水用の水がめで、お水をゴクゴク。
神社の立ち入り禁止区域にも、たくさんのにゃんこたちがお昼寝していました。
みんな、だいきちとふくちゃんを受け入れてくださって、ありがとうね!