電子書籍で読む 夢をかなえるゾウ
本は手にとって読むもの。
長い間そうして生きてきました。
ここ何年かは本を手にとって読むということは滅多になく。
わたしにとって読書は、年に2、3回来間島に滞在したときだけのものとなっていました。
普段は本を手にとって読む気になれず。
結果、いつのころからかよっぽどのことがない限り、本を買わなくなっていました。
これは雑誌も然りです。
そんなわたしが、なりゆきでAmazonの電子書籍サービスを利用することになり、そして自身の出版までしてしまいました。
Kindleとは、Amazonの提供する電子書籍関連サービスのこと。そして、KindleとはAmazonが販売している電子書籍専用デバイス(Kindle端末)の名称でもあります。
そのkindleで購入した本を端末にダウンロードしたまま、読んでいなかったのですね。
読むきっかけをくれたのは、ういさんの「夢ゾウ」のブログでした。
端末を使って本を読むのになんとなく抵抗があったのですが、読んでみようという気になりました。
結果、読み始める時間が遅いというのもあるのですが、気がつくと窓の外がしらじらとしてくる明け方まで読んでしまってる自分がいました。
明け方までなにかに没頭しているなんて、筆文字の講座・セミナーの準備くらいしか最近では記憶になくって。
あ、あと旅の仕度のときもそうですね。
人って、楽しいことは時間を忘れるって本当なんだなぁと実感しています。
1日1冊、シリーズ3まで一気に読みました。
「夢をかなえるゾウ」にはインドの神様ガネーシャ、釈迦、貧乏神が登場します。
話はとどのつまり、現代版としてわかりやすく神の教え、仏の教えを伝えているのだとわたしなりに解釈しました。
先日、相田みつを美術館のカフェで描いた中に、仏の教えに関するものがいくつかありました。
思わず、あらためて「観自在」についても調べてしまいました。
その二 あなただって観音さま[観自在菩薩行深般若波羅蜜多時]
仏語。すべての事物を自由自在に見ることができること。
明日開催する、「祈りの伝筆チャリティー」は見本を書写するものです。
その二 あなただって観音さま[観自在菩薩行深般若波羅蜜多時]の中に、音写という言葉が出てきます。
わたしたちは書や音を写したりしているのだな…と。
そして、心の眼で書や音を観ているのだな…と。
電子書籍での読書を通じて、自分がよしとして行っている相田みつを美術館カフェde筆文字と祈りの伝筆チャリティーの活動がつながったような気がしています。
新しいこと(電子書籍)を始めてみてわかること、知ることがたくさんありました。
固定概念を取っ払って、やわらかいこころでいきたいものです。
やわらかいこころ tender heart
そして、この場を借りまして、電子書籍出版のきっかけをくださったかさこさんに、心より感謝申し上げます。
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