map of the soul特典のthe notesの少し考察
時系列はこんな感じ
1.30/8/9 ホソク
ホソクの過去。養護施設での花火の思い出。
2.28/2/10 テヒョン
テヒョンの過去。まだ学校に入る前の話のはずなので、時系列がこんがらがるけれど、この時すでにソクジンに遭遇している?ような記述がある。別人なのか、本人なのか・・・。
3.30/9/12 ジョングク
ジョングクの過去?それともゲームの話なのかがわからない。現実だとしたら、ここまで戻ってループした回がある可能性も否めない。
ある日、道路に突然現れたシンクホールについて。
シンクホールとは、突然地面に穴が開く現象。自然(石灰岩等の影響)または人為的(水を汲み上げすぎることなど)で、知らず地下に空洞ができてしまっている場合、唐突に地面が抜け落ちる事象が発生すると言われている。私たちが生きる現実世界でも度々発生する事象である。
4.21/5/15 ナムジュン
ナムジュンの過去。おそらくこの日に父親が倒れたと思われる。
ちなみに、WingsシリーズのRMソロ「REFRECTION」に出てくる電話ボックスは、テヒョンの電話に出られなかったことを暗示させている気がするが、間接的にはここの話にも繋がるかな〜と思ったり。
REFRECTIONの意味が
・反射/反響
・映像/影
・よく似た人
・反映/投影/影響
・熟考/内省
なので、もしかすると、過去に「出てしまった電話」によって変わった人生があったために、「出ることができなかった電話」をうんだのかも。
5.25/7/15 ユンギ
ユンギの過去。母親との喧嘩について。
6.20/8/17 ジミン
ジミンの過去。夢と現実の乖離に打ちひしがれる。
これを読む限り、ジミンはこういった「楽しい夢の世界」でのことを、目が覚めてもよく覚えている感じがする。
7.1/2/22 ソクジン
LAから帰国した日の記憶。自分には家と呼べる場所がないというソクジン。
8.11/4/22 ソクジン
本当に全員を救えるのか悩む、ソクジンの胸の内。大切なことは、ループの世界を抜け出すことだと結論付ける。
9.13/6/22 ユンギ
ユンギの回想。ジョングクの言葉がユンギの生をつなぎとめる。
10.13/6/22 ジョングク
9と同日だが、別の世界線(交通事故に遭うが助かるルート)と思われる。
そういえば、RUN(韓国語VER)のMVの最後で、ジョングクだけが振り向くけれど、それは車のヘッドライトによって過去が思い出されたのだろうか?
11.18/7/22 ナムジュン
テヒョンとナムジュンが一緒にいる世界線。(RUNの韓国語VERにその世界線が描かれている)
12.18/7/22 ジミン
ジミンが久しぶりにソンジュに戻ってくる。(THE NOTES 1の時に、途中でジミンだけ別の道に進んでいくルートがあったので、その世界線?)
13.23/7/22 テヒョン
ナムジュン、ユンギ、テヒョン、ジミンが教室に集まっている。
これまであったパターンで22年に教室に集まるのは「ソクジンとナムジュン」「ソクジンとテヒョン」の組み合わせだけだったはずなので、新たなループなのかなと。
14.24/7/22 ホソク
ソンジュ開発が実施されるルート。(THE NTOTES 1にも同日のソクジンの日記あり。ソンジュ再開発についてお父さんから話を受けている。)ソクジンは、それを止められないと言っているが、果たして本心なのかどうか。
15.24/7/22 テヒョン
14とはまた別の世界線か?テヒョンとジョングクが一緒にテヒョンの母親を探しにいくルートはこれまでにもあったが、今回はテヒョン一人で、しかも母親の家を「知っている」ことになっている。
16.31/7/22 ホソク
おそらく、14の世界線と同じルート。ソンジュの養護施設がなくなるので、新しい街で住む場所を探して居ると思われるホソクの日記。
17.2/8/22 ユンギ
ソクジンが、ユンギにアクションをかけた?ことが暗示される。
過去にユンギが作曲した楽譜に残された言葉は「一緒なら笑うことができる」だった。
18.3/8/22 ソクジン
最初の行の「写真」は、WingsシリーズのJINソロ曲"Awake"に出てきた写真のことと思われる。
様々なループを経て、運命が新展開したから写真が変わった?のか、思い出された新しい事柄によって、何かを手に入れたソクジン。
19.3/8/22 ジョングク
ジョングクがしていたゲームの中にも、ソンジュやコンテナに似た場所、そして、ソクジンに似たキャラクターが出てくる。
全てがゲームの中の出来事だとすると、ジョングクがホストになるわけだけれど、それはちょっと無理があるかな・・自分が事故で死ぬことを、ゲームの世界でも再現するとは考えにくい。
20.12/8/22 ジミン
おそらく、ジミンがプルコッ樹木園で、子供の頃の自分に出会っている。
追加分の文章を通しての考察メモ
・ループをさせて居るのはソクジンだが、この世界自体は、ソクジンが作り出したものではない。
・ソクジン自身も、このループ世界を抜け出したいと思っている(それが最優先事項であるが、ソクジン的には、仲間の誰かが死ぬことは到底許容できないため、ループを行っている?)
・Wingsシリーズ JIMINソロ曲「LIE」で歌われるように、ジミンは「自分の中に閉じ込められて居る」状態であり、そこから抜け出したい。ただ、「THE NOTES 1」(日本語版)にある通り
悪かったと。悪かったと謝るから全部忘れさせてほしいと。その次は記憶から顔をそむけた。何の話だ、何も覚えていないと。・・・大事なのは、僕が素直な子になったということだった。(p.112より抜粋 ジミン 11/5/22)
ということなので、何か重要な事柄を隠しているのはジミンであることはまず間違いないと思う。
→みんながジミンが作り出した世界のなかにいる可能性もある
思い返せば、LYSシリーズのJIMINソロ曲「serendipity」も、夢(明晰夢的なもの)が暗示されるMVだったなぁと。
もしかすると、プルコッ樹木園で見たものがトラウマになって、ジミンが眠っている間は夢の中の世界で、自分の理想の暮らしをして居るのでは無いか?それこそ小さな嫌なことはあれど、兄弟という友達と呼べる存在がいて、楽しい時間を過ごしている箇所もいくつもある。みんなが迎えに来てくれて、病院すら抜け出し、ホソクとともに暮らしている場面もある。(この説は守田さんの知恵を拝借したのだけれど、個人の脳内世界に周りを巻き込んで閉じ込める話は、映画「ランゴリアーズ」にもあるし、集団失踪事件は世界中で現実に起きている。もしも本当に集団で失踪しているとすれば、「23/7/22 テヒョン」で書かれている、ユンギの見つけた「失踪者の名前」は、その世界から抜け出せた人か?)
ジミンが扉を開けられない理由は、「扉」が現実世界(=夢から覚める)へ戻るキーを担っているからかもしれない・・などと思ったり。
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今回のTHE NOTESを通して、「魂の地図」自体が何か重要な事柄を担っていることがわかったので、ユングの『心の地図』をちょっとずつ読み進めているのですけど、専門書すぎて難し・・・!!!
まだ1〜2章しか読めてないのでなんともいえせんが、無意識の領域が鍵のようなので、やっぱり「夢」がキーなのかなぁ。
あとで増やすかもしれませんが、とりあえず本日はここまで!!