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ベトナムの社員旅行は凄いんです(後編)

2020.08.19 06:00


連日雨の通勤から、今度はうだるような暑さの中での通勤になり、自分は通勤で疲れてしまっている今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

日本の夏は正直ホーチミンの熱帯気候より断然暑いです。夏本番ということで素麺と冷やし中華、麦茶が美味しい季節になりましたが、夏はエスニック料理のピークシーズンでもあります。

是非タイ料理やカレーと一緒に弊社商品「タイ香り米ゴールデンフェニックス」をお試し頂き、より本格的なエスニック料理をお楽しみ頂ければと思います。


さてさて、先日ベトナムの社員旅行事情を書かせて頂きました。


今回はその後編ということで、「ここが凄い!ベトナムの社員旅行」というテーマで続きを書かせて頂きます。


③「チームアクティビティ」という名の大運動会

社員旅行の行程で、「チームアクティビティ」が必ずあるのがベトナム流。初めて社員旅行に参加したときは

「社員同士の親睦を深めるためにビンゴか何かやるのかな~」

なんて呑気に構えていたのですが、いざ始まってみるとアクティビティの皮を被ったガチンコの大運動会でした。

チームに分かれて旅行会社のスタッフが考えたオリジナル競技をこなすのですが、滅茶苦茶に身体を使う競技ばかりで…(例1:大玉の上に一人乗り、それを転がしながらゴールを目指す。例2:地面に描いた3×3マスをスタートとし、50m程離れたところにあるボールを全力疾走で取りにいき、それを何往復もしながらボールをマスに置いて五目並べを戦う。例3:海の浅瀬に金属管を3本立て、それを支えながら一人がそれに登り、落ちないように飛び移りながらゴールを目指す…etc)。

優勝チームには景品がでるので、そりゃもう皆全力です。手抜きしようものなら物凄い勢いで怒られます。

社会人になってからというもの、全力で身体を動かす機会なんてそうそうないので、翌日は全身筋肉痛で旅程をこなすことになりました。

「どうせお宅の会社が大変なだけでしょ」なんて思っているそこのあなた。違います。

この超ハードな「チームアクティビティ」はベトナムの会社ではごく当たり前に行われているんです。

自分たちがやっている隣の広場でも違う会社がワ―キャーやってますし、自分たちの撤収後、次に広場を予約している会社がすぐにやってきてドンチャカを始めます。



チーム分けの図




目隠ししてスポンジ棒を持ち人にぶつける謎の競技




巨大ビーチボール対決




海の浅瀬で金属管を乗り継いでいくびしょ濡れ競技



④いつでもどこでもカラオケ大会

ベトナムでは超メジャーな娯楽の一つ、カラオケ。カラオケボックスは勿論街中にありますが、ベトナムでは路上のいたるところに大きいスピーカーを置き、スマホをつないでカラオケを楽しむベトナムの方々の姿をよく見かけます。

忘年会でも結婚式でもカラオケで歌いっぱなしです。

さて、社員旅行について話を戻すと、社員旅行中もカラオケしっぱなしです。

バスの中でもカラオケ、夜の宴会でも毎日カラオケ。宴会はまだしも、バスの中で大きい音でやるもんだから寝ようと思っても寝られません。



宴会の図。そこら中で何回も乾杯の声が上がります。


以上、つらつらと何だか愚痴の様に書いて参りましたが、全体でみれば非常によい親睦の場でした。

普段できない話もできますし、普段の仕事もそうですが外国人である私を難なく迎え入れてくれて一緒に旅行できたのは本当に感謝しています。


以上、正月・テト正月を除くと年間祝日が4日しかないベトナムならではの行事のご紹介でした。

ベトナムのリゾート地に行けば割と見る光景なので、ベトナムご旅行の際は是非汗を流してチームアクティビティに励む光景を見つけてみて下さい。