『インナーワード』心の声の主語は何か?
2020.08.14 23:30
人と話してたり、
1人でいるとき、
人は表面上の言葉よりもまず、
心の中の声、
思考がある。
『こんなこともあったな』
『~そう思うな』
『~なのかもしれない。』
『~そんな風に感じる』
等々。
人と会話をしながら、
人は自分の心で思考をめぐらせる。
その上澄みが言葉になり、
見える部分の会話になる。
そう考えたときに、
人との会話、対話が上手くいく、
お互いに気持ちよく自然に話せる状態は
どうしたら生まれるんだろう。
それはきっと、言葉の
『主語』
によるんだと思う。
コミュニケーションの場合は主語が
『相手』
常に相手目線で、
~さんはこうなのかな?
~さんはこういう感じたのかな?
~さんにとって大切なことは?
相手の求めてること、
本質を探る努力を怠らず、
言葉のプレゼントを送れたら最高。
美容師としての仕事でも、
仕事の8割くらいは
カウンセリングで決まるしな。
2割は体現、表現できる技術。
本当の悩みなんてお客さんは
簡単には教えてくれない。
そこを探り見つけ、
引き出し解決するのが
美容師の仕事なのだ。
やはり相手目線にどれだけ立てるかが
相互関係の深さ、
信用・信頼の大きさになる。
では、
常にインナーワードの主語が
『相手』
であれば上手くいくのか?
そうじゃない場合もあり、
それは、
『問題解決の場合』
常に自己対話するとき、
『自分』
に問題を定義する。
『~さんはこうだから』
『~さんのせいだから』
それはそうかもしれないけど、
その上で、
『自分が変われる部分は何か?』
『他人に影響を与えるには?』
自己啓発と自己研鑽。
内側の心の部分と外側の知識や技術。
おごらず、おこたらず。
自分の枠をどんどん拡げながら、
成長を繰り返したい。