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ZERO no USAGI

お買い物トートバッグpart2

2020.08.15 03:11

トートバッグ製作、印刷編です。

先日、木が生い茂る道を自転車で走ることがありました。


この季節、蝉時雨がものすごいなぁ…


ミーンミンミンミン…

ワシャワシャワシャワシャ

ジーーーー


その中でも一際大きく鳴くツクツクボーシ。


個人的な見解なのですが、

この蝉が鳴く頃、学生たちの夏休みが終わる。

などと、ひとつの目安にしていたりします。


夏休みが終わればもうすぐ秋。

今年は残暑がどこまで続くんでしょう?


前回に引き続き、エコバッグの製作です。


※今回、製作過程の写真がほとんどないので文字だけになってしまいます。

見づらくなってしまい、申し訳ない。



以前作った版を使って、布に刷っていきます。


版が布にべったりくっつかないようにするため、布と版の間に2mm厚程の長細い板を2枚用意します。

なければ荒業として、長い竹串を2本縦に繋ぎ、布と接する面の縦長の辺にくっつけます。


これは印刷するときに、布にインクが滲まないようにするための工程です。必ずやっておきましょう。




事前に裁断を終わらせ、完成したあとのデザイン位置を考えながら布にマスキングテープなどで印つけ。

印を付けたところに版の端を合わせ、ずれないように万力で固定。


万力などが使えない場合は、刷る時に手で押さえます。



インクは、布用絵の具とシルクスクリーン用メディウムを、1:1で混ぜて用意。

スキージーという板を使ってインクを擦り付けるように印刷します。



このスキージーですが、代用品ができるのかと疑問に思い調べたところ、100均の雫取りワイパーなるものが代用可能だそうです。

取っ手がついているので、力加減も均一に出来そうですし、手首がいたくなりにくいことはとても有り難いです。

量産するときには、手に入れておきたいです。


印刷できたら、インク部分が重ならないように並べて乾燥。

大体1日ちょっと換気しながら放置しておけば乾きます。




シルクスクリーンの良いところは、

定着作業が要らないこと。

同じイメージが作れること。

コストが低めに出来ること。


あまりよくないところは、

作業数が少し増えること。

初心者キットなどの簡易的なものだと、インクがうまく落ちなくて、一回できれいに刷り上がらないこと。

専門的な道具があること。



探せばもっと色々出てくるでしょうけれど、特徴的なことを出すならこんな感じではないかと思います。



最後は裁縫編です。


まだまだ暑い日が続きます。

惜しみ無く冷房器具を使って、体調不良に陥らないよう気を付けて過ごしましょう。


それでは、よい週末を。