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★あなたとの初めてに愛を込めて*+☆+*―王子様のプロポーズ ゼン

2012.08.15 08:11



ゼンさんの攻略が出来ない時に書いたものです☆

 

 

 

陽菜

『それじゃあダメなんです・・・』


ゼン

『陽菜、どうしてですか?家の前まで迎えに行きますから』


陽菜

『・・・・・・・・』


ゼン

『陽菜?』


陽菜

『・・・わかりました。家で待ってますね』


ゼン

『では明日。おやすみ、陽菜』


陽菜

『おやすみなさい』

 

 

 


陽菜side

 


『はぁぁぁぁぁ・・・・・・・・』


最愛のゼンさんとの電話を切ってなぜかため息をつく。


ゼンさんと付き合って初めて、ノーブル・ミッシェル城以外でデートできるのに・・・


ゼンさんから電話がかかってくるまで楽しみにしていた気持ちは、なぜかどんどんと落ち込んでいく・・・いや、落ち込むというより・・・。

 

なんで私の気持ちが分からないのかな・・・せっかくのデートだからゼンさんにはいつもの執事という仕事を忘れてもらってゆっくりしてもらいたいのに・・・


いつもノーブル・ミッシェル城で2人きりで会う時も、ゼンさんは執事という仕事を頭の片隅にいつでも置いているのだ。

それは彼が執事という仕事に誇りをもっていることでもあり、そんなゼンさんが大好きなんだけど・・・


せっかくの外でのデート、ゼンさんにはいつもの仕事を忘れて・・・と思っていたのだが、さっきの電話で家まで迎えにくるってきかないし・・・


シャルル王国のどこかで待ち合わせして、ゼンさんとお城でのことは忘れてデートをしたかったのにな。


あの電話の感じだとお部屋まで迎えにきて・・・なんていつもの執事のゼンさんと変わらなくなっちゃう・・・。


そんなため息をついていた。

 

 

 


ゼンside


陽菜・・・何か元気のないようだったけど・・・。


そんな事を思いながら今日最後の仕事に取り掛かっていた。


そんな時廊下を歩いていると・・・

 

??

『よう、ゼン。明日はデートなんだってな』


そう声を掛けてきたのは執事見習いのテオだった。


ゼン

『・・・どうしてそのような事をテオが・・・』


テオ

『今日、あいつが来てただろう。その時にじーさんとの会話が聞えちまったんだよ』


ゼン

『・・・・陽菜さんのことをあいつなんて呼ぶのは・・・』


テオ

『いいだろ!ゼンみたいに恋人同志なのにそんな敬語で話すよりはいいと思うけど』


ゼン

『・・・・・・・・・・・』


テオ

『そういえば、あいつが言ってたぞ、ゼンさんには明日は執事ということは忘れてもらってゆっくり過ごしてもらいたいって・・・だから私色々考えてるんですって目を輝かせてたな』


ゼン

(・・・・・陽菜が電話での様子がおかしかったのは・・・)


テオ

『まあ、明日は城の事は忘れて楽しんで来いよな』


ゼン

『お前に言われなくても、そうするつもりだ』


テオ

『んだよ、せいぜい愛想つかされないようにな』


そう言って歩いて行くテオを見ながらゼンは考えていた。

 

陽菜・・・私のためを思って・・・?


きっと私が陽菜の家まで迎えに行ったらいつもの執事としての私と変わらない・・・そう思ってくれたのか・・・。


ふっ・・・。

 

 

私は急いで陽菜に電話をした。

 

陽菜

『はい、もしもし?』


ゼン

『陽菜?』


陽菜

『ゼンさん!!どうかしたんですか?・・・もしかして明日用事が出来ちゃったとか・・・?』


ゼン

『いえ、明日はどこかで待ち合わせにしませんか?』


陽菜

『・・・ゼンさん・・・いいんですか?』


ゼン

『さっきは陽菜の気持ちを理解できなくて・・・』


陽菜

『じゃあ、シャルル王国の噴水の前にしませんか?』


陽菜は私が悪いと思っていると気にかけないように、話の途中で待ち合わせ場所を言ってきた。


・・・・どうして陽菜はこんなに優しいのだろう・・・。


ゼン

『ふっ・・・陽菜ありがとう』


陽菜

『ゼンさん?どうしたんですか?』


ゼン

『いえ・・・分かりました。じゃあ明日』


陽菜

『はいっ、おやすみなさいゼンさん』


ゼン

『おやすみ、陽菜』

 


歳の離れた恋人にここまで気をつかわせるなんて・・・私も1人の男としてはまだまだ・・・

 

しかし・・・こんなに休日の明日が待ち遠しいなんて思うのは、何年振りだろうか。


明日、笑顔の陽菜に会える、そう思うだけで・・・いや・・・


私はどうしてしまったのだろうか・・・陽菜、あなたに会えて急に世界が変わったのかも知れない。


この歳でこんな気持ちをまた味わえるなんて・・・陽菜に出会えたことに感謝しないと・・・

 

 

 

陽菜side


ゼンさん・・・また電話をくれるなんて、でも嬉しかったな。


でも、どうして?・・・私の気持ちが届いたのかな。


電話を切ってから自分でもおかしいくらいに顔がにやけてしまう。


明日、楽しみだな・・・


なんか楽しみ過ぎて眠れないかもー!!!!ふふっ・・・。

 

 

 

 

 


そんな事をお互い考えながら2人は深い眠りに誘われて・・・


きっと明日は忘れられない1日になる・・・・・。


あなたとの初めてに愛をこめて・・・


初めてのデート、それは甘くとろけるような2人の忘れられない記念日に。

 

 


*+☆+*――*+☆+*――*+☆+*


ゼンさんって何歳なんだろー!????


初めてのデートかぁ・・・

さてさて妄想妄想www