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二十四節気ヨガ 「立秋 蒙霧升降」

2020.08.17 09:01

暑さもそろそろ終盤となってほしいのですが、容赦なく照りつける太陽に地表が焼かれそうです。

写真は先週木曜日、都内で夕立があり、その後ビルの間からも見渡せるように広がった大きな虹です。

こんな景色が見れる事で昼間の暑さや夜の寝苦しさもしばし忘れられます。

しかし、年々最高気温も更新して、もはや亜熱帯化した今の日本の夏は、

二十四節気や七十二侯の季節感とは合わなくなってきてもいます。

「蒙霧升降」深い霧が立ち込めるようになった頃ということですが、

お盆明けの今日は夕立もなく、暑さを引きずったまま日が暮れました。


こんなに暑くては熱中症の危険もあるため過度な運動は控えたいですね。

でも何もせず動かないというのも体にストレスが溜まり滞り、不調の原因を作ってしまいます。


こんな時期お勧めしたいのが、手の指ヨガ、足のヨガです。

東洋医学には「部分即全体、全体即部分」という考え方があります。

全体の様子は部分に現れ、部分はその全体を現す、というもので、

この考え方を人間の体に置き換えると

手足など末端の一括りの部分にも体全体の状態が現れるということになります。

一つの細胞の中に体の情報DNA があるということでもわかるように、

人間の各部分部分は機械のパーツとは異なりお互いに深く繋がり影響し合って全体になっているということです。

なので、例えば怪我をして運動ができない時、

今のように暑すぎて危険があり運動を制限した方が良い時、

忙しい時、闘病中や入院中、疲れが溜まりすぎている時など、

ヨガのアーサナ練習やストレッチではなく、

手の指や足の裏をほぐすだけで体全体にアプローチしたことにもなります。


手の中にある体の縮図を絵にしたものです。

※龍村式指ヨガより


手の中指が頭から脊柱で手首の上が骨盤、

薬指と人差し指が両腕、

親指小指が両足、

手の甲側が背中、手のひら側がお腹側と見立てます。




このように中指を手のひら側に手首から折りたたんだり、反らせたりすることで

前屈と後屈を行なっているのと同じ効果を得られます。

肩が凝っている時は人差し指薬指付け根をほぐしたり、

膝が痛い時は親指第二関節を揉み解したり、

手のひらを全体に揉み解して内臓の働きを助けたり色々な動きを試してみてください。

指のヨガは通勤時の電車の中、テレビを見ながら、寝たままで、仕事の合間に、

また介護の現場など、いつでもどこでもできます。


また手足の指先の爪の際には井穴(せいけつ)という12経絡の始まり終わりがあります。

ここを刺激してあげることで気血水の流れが改善されます。

手の親指と人差し指の付け根間の合谷(陽明大腸経)や

手のひら中央の労宮(厥陰心包経)など多くのツボもあるので

ほぐしていればそれらのツボ刺激にも繋がります。