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夏越(なごし)の大祓 北島国造館編

2016.06.25 14:40

くしゃみを出す時には「へくしょい!…チクショー!!」と言ってしまう上品な社☆ガール会員、カメルンです

どうも(*'-')ノ

この「チクショー!!」には実は災いを祓うおまじないの意味があります


くしゃみの話は置いといて…

災いを祓うと言えばもうすぐ大祓式が各神社で斎行されます

大祓は年に二度、6月30日と12月31日にあり、6月30日のものを「夏越(なごし)の大祓」と呼びます

夏越の大祓は神社により形式が異なりますが、紙でできた人形(ひとがた)に身についた穢れを移して神社に収め、境内に設置されている大きな茅の輪(ちのわ)をくぐるのが最も多いパターンです


水無月の夏越の祓ひをする人は
千歳の命延ぶというなり
『拾遺集 詠み人知らず』


千年くらいなら生きてみるのも悪くなさそうです…(ΦωΦ)❇

というわけで半年間で溜まった穢れを落とすため、先ず出雲大社 北島国造館に行ってきました

北島国造館は地元では「北島さん」と親しみを込めて呼ばれる、もう一つの出雲大社です

境内には滝があり、芝生があり、何よりとても空気が澄んでいます


じゃーん!!

北島さんの大茅の輪は6月1日には設置されているので、鮮やかなグリーンで輪くぐりをしたい方は早めに行かれると良いです

※神社によっては6月末まで設置されないところ、そもそも設置されないところもあります

茅の輪のくぐり方について説明する看板もありました

八の字にくるくるウネウネ・・・全国的によくみられるくぐり方です

北島さんの大祓式案内ポスターです

茅の輪のお守りをいただけるようです(※お初穂料が必要になると思われます)


今回長くなってしまったので、次回「夏越の大祓 千家国造館編」に続きます→


【追記】オーソドックスなくぐり方という表現を、全国的によくみられるくぐり方に修正しています