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サロンマーケター岩田のキャリア&マーケBlog

その行動って、レバレッジ効いてんの?

2015.07.08 00:14

『レバレッジを効かす』




ざっくり言うとテコの原理。


僕は何事においてもまずこの『レバレッジ』を意識して行動をするようにしています。



株取引とかやってる方ならよく使う言葉なのかも知れません。


僕は株はしていませんが、

テコの原理って小さな力で大きな力を働かせるものですよね?


レバレッジとは要は〝今の小さな行動を、後の大きな行動(結果)に繋げられるかどうか?〟だと思っています。




わかりやすい例で言うと



『○年後までに500万円貯める!』と目標を立てたとします。


これに対して、



①節約&貯金をする


②副業でアルバイトをする


③自己投資をする




どれが一番効率的なのでしょうか?



僕は迷うことなく③の自己投資を選びます。

(自己投資という言葉がザックリしすぎですが。)


なぜかと言うと、

レバレッジの大きさを基準にしているからです。



①節約&貯金のレバレッジは、銀行の利率です。貯金する事で得られる利益です。



②アルバイトのレバレッジは、その職種の技術取得と人脈です。将来のキャリアアップに必要なノウハウを学ぶ場でアルバイトをするなら、少しの価値があります。人脈は、運です。



③自己投資のレバレッジは、現在の収入自体を将来的に上げる行動です。資格、人脈づくり、勉強の仕方で可能性は無限に広がります。



つまり①と②は〝目先の収入〟に頼る事しかできず、今だけの努力です。


それに対して③は〝将来の収入〟に対して目をむける努力なんです。




『損して得とれ』という言葉の〝損〟は長期的に見たら損ではないのです。

それがレバレッジを効かす『レバレッジ・シンキング』というもの。






レバレッジシンキングを全てに応用していくと、冒頭でも書きましたが

〝小さな力で大きな力を働かせる〟事ができます。




皆が1時間かかる仕事を、

レバレッジシンキングをフル活用して30分で終わらせるようにする。


そしたら、


他の人たちよりも30分多く時間を持つ事になり、その時間を有意義に使う事ができます。


しかしこの考えだけでいけば、

『残りの30分楽できる!』

と誤解してしまいがち。



レバレッジシンキングは、そうではありません。



捻出した30分をさらに使って、

計1時間仕事をし、


他の人の2倍の仕事量をこなせるようにする。


これが〝時間にレバレッジをかける〟考え方なんです。



小さな力で楽をしよう!ではなく、

大きな力を働かせるには?を基準に頭を働かせるのです。




だから僕は常に、


『その行動ってレバレッジきいてる?』という問いを自分に課しながら

勉強、行動をするようにしています。