Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

宙海の音(Sorami no Oto)

ヴィジョンの続き

2020.08.18 10:46

実は昨日、日帰りで横浜まで出かけて、大野百合子さんの個人セッションを受けてきた。ここにたどり着いたのがとても不思議で、友人がある方のリーディングを受けたと聞いてその人のサイトに行ったつもりがなぜか大野さんのサイトに行ってしまっていて、せっかくだから中身を読んだらリーディングではなく、ヒプノセラピーの前世療法をされていると知った。ちょうどこの頃瞑想中に見たヴィジョンについてもう少し知りたいと思っていたので、すぐにこれそこぴったりの手法だと思った。申し込みを見るとあと2日ほどで募集開始とあったので2日後に申し込んで予約が取れた。昨日聞いたところでは一般公募はほぼされていないとのこと。なんといろいろ偶然が重なってたどり着いた。


結果的には受けてよかった。

いくつかの気づきがあった。


私は神の神託を王に伝える役割をしていた。ある日いつものように毎朝の神のご神託を受けた際に、驚くべきコトを伝えられた。あなたたちがやっていることは全てが偽りだと告げられた。神託を受けるのは選ばれた特別な人間でそれを通してしか神の声は聞こえないというのは偽りだと。それとともにあなた方が想像するような神は存在しないとも告げられた。つまり自分たちよりも遙か上の存在としてあがめ奉らなければいけない神は存在しない。なぜなら我々は同じだから・・・と・・・。その内容は衝撃的な内容で、どう扱っていいかわからない。だが私自身は心のどこかでそれが真実であることを知っていた。


私は心が乱れたまま、王へ報告するために廊下を急いでいた。(私が先日みたヴィジョンはどうやらこのシーンだったようだ)王の部屋に入る前に上官に会った。いつもなら直接王に告げるべきところを私はその上官に先程告げられた内容を伝えた。数年前、同じ役割をしていたある人がやはりこの内容を受け取って王に告げたが受け入れられず、世を騒がせる誤った情報を伝えたとして罰せられたのを私は知っていた。


上官は私の話を聞き、自分から王に伝えるから私は家に戻るように言われた。私は彼がそれを王に伝えないだろうことがわかったが、彼を押しのけて王の部屋に入ることはせず、自分の場所に戻った。数日して私は捕らえられ、石牢のようなところに入れられた。上官が一人でやってきた。私たちは少し話をした。彼自身は今回のお告げの内容が真実であることを知っていたが、それはこの国の根本を揺るがすことだから知らせるべきではないと考えていた。彼は私に毒薬を勧めた。それは彼の思いやりでもあることを私は理解した。私は彼と違ってこのお告げを知らなかったふりができないし、といって私が仮に何かの行動を起こすことは国のためにはならない。私はそれを理解し、毒を飲んだ。


この人生の私の後悔。私は神を信じていたが自分を信じていなかった。私は神託を受ける能力は優れていたかもしれなかったが、私はその内容を何一つ自分で判断せず、ただ自動的に伝えていた。自分で考えなかった。自分が考えられる人間であるとも思っていなかった。私h会おうに告げるよりも上官に告げるよりも私が告げるべき相手は私を大切に扱い世話をやいてくれていた人たち出会ったのだろうと思う。彼らは私が神託を受ける能力があることで尊敬してくれていた。だが本当は誰もが神託を受けることができるのだと私は少しでも彼らに告げるべきだった。


だから私はもしやり直すとしたら、このことを告げたい。神と我々の間に大きな違いはない。あるのは進化の程度だけである。誰もが自分の内側に叡智を内包している。求めるべきは内側であって外側ではない。『我々も神なのだ』と・・・。


おそらく今のタイミングでこのメッセージがでてきたのは私のこれからの道を示しているのだろう。


とてもわかりやすいメッセージだし、今の時代だからこそのメッセージでもある。


すべてに感謝です。