横浜関内一うまいうどん「饂飩頑陣」は、コンセプトも面白い。
うまいうどん屋を見つけてしまいました。
あっ、こんにちは!横浜在住のコピーライター中本タカシです。
ランニングが趣味の1つである私は、横浜ベイエリア〜関内を走りながら、
「ランチで行ってみたいお店探し」をよくしています。
関内・住吉町になる饂飩頑陣を見つけたのは、
長い梅雨が続き、ゲリラ豪雨も多かった7月頃。
ちょうど走っている最中に、物凄い豪雨に見舞われ、
雨宿りをしている時にふと辺りを見やった時に発見したのです。
外観を是非ググってみてください。何やら美味そうな雰囲気がプンプンしますよね。
すぐさま、スマホのリストに加えました。
初めて食べたのは、鶏ちく天のぶっかけ。
後日、ある日の土曜日にランチで13時30頃に伺いました。
オフィスの多い関内の土日は、閑散としていることが多く、
コロナ禍も相まって空いているかな〜と思ったのですが、
それなりに混んでいて、人気店であることが伺えました。
頼んだのは、鶏ちく天のぶっかけ。
暑いから冷ぶっかけ、鶏天とちくわ天が大好きという
シンプルな理由からの選択でした。
麺の量を特盛最大500gまで選べるようで、僕は大盛の400gでお願いしました。
程なくして出てきました。うっ、美しい。
汁をかけていただくと、麺のツルツルシコシコ具合に驚きました。
それなりの硬さはあるのですが、噛み心地が僕的にちょうど良い塩梅。
食感が楽しく、麺自体も甘めの汁とベストマッチングでとても美味しかったです。
さらに鶏天とちくわ天も素材自体も美味しく、揚げ具合も絶妙でした。
あとで調べてみたら、麺は毎日手打ちの自家製、汁はだしソムリエである
店主自ら10種以上の素材をブレンドして作っているそう。
まさに丁寧な仕事から来る納得の味と言えますね。
お店では、生卵と揚げ玉を無料でトッピング可能で、
途中で加えて味変が楽しめるのも良きところ。
だしの旨みと卵の甘味、揚げ玉のサクサク食感と香ばしさが
加わるとまた違った美味しさが押し寄せてきてとてもグッドでした。
大盛り400gって、多いかな〜と思っていたのですが、
あまりの美味しさにペロリと平らげてしまいました笑
火曜日は、肉うどんが食べられる。
日替わりメニューも用意していて、先日伺った火曜日は肉うどん。
あまりに美味しそうで、写真を撮る前にちょっと食べてしまいました笑。
甘めに火込まれた肉煮込みがトッピングされたうどんは食欲をどんどんそそり、
この日も大盛り400gがペロリと胃袋の中に収まりました。
中盤で生卵をトッピングして、すき焼き風にいただくのもとても美味しかったです。
お店のコンセプトも面白い&素晴らしい。
HPを見ると、“横浜 馬車道『1日3時間だけ』”のタグライン。
このコンセプトも私が饂飩頑陣にほの字な理由の1つでもあります。
ちょっと前に話題になった佰食屋的な感じで、
コピーライター的な視点からも面白いな〜と思いました。
同店は、基本は平日と土曜日の11:30〜14:30の3時間しか営業していないのです。
もちろん、お店の方々は仕込みや開閉店の準備でもっと長く働かれていることでしょう。
ただ『1日3時間だけ』ってインパクトに残りますし、
その希少感が“是非行ってみたい”という気持ちをそそりますよね。
オーナー・店主の方が、何を考えて『1日3時間だけ』と謳っているのか、
機会があれば、是非取材・インタビューさせていただきたいなと思っているくらいです。
HPの構成もシンプルな作り・構成ですが、
『自家製生うどん』とだしソムリエによる『金のアゴだし』という売りが、
よくわかり、しっかりと伝わってきます。
店主の方は、料理人としても、ビジネスパーソンとしても
素晴らしい方なんじゃないかと勝手に想像してしまいました。
皆さんも横浜関内に来た際には是非、
饂飩頑陣のうどんの美味しさとコンセプトの妙を味わってみてください。
(どんな立場から言っとるんじゃいw)