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動画作品の為のアレコレ③

2020.08.18 14:35


何とか(!?)シリーズ化で続けている

 動画作品の為のアレコレシリーズ!


以前の記事まだの方は下記よりご覧ください。


第3回目は②フレームレートについて書きたいと思います。


こやつはですねぇ、、、、結構面倒臭いところがございましてw


それは置いておいて、そもそも何なのか!?

そちらから解説していこうと思います。


前回ご覧いただいたiPhoneの設定画面ですが、

例えば一番上の720p HD / 30fps


30fps

↑これです。


エフピーエス〜?

(frames per second=フレーム毎秒)

ということでして何となくイメージ湧いてきましたか?


ではカメラを持っていただいて(突然w)


いきますよ!

せーの!! 


い〜〜〜ち(1秒)


でカシャカシャカシャカシャ、、、、、、!!!!


はい何枚撮れましたか?

多分人力で連写しても10枚くらいじゃないでしょうか?w


この場合


10fps


となります。


つまり映像といっても静止画の集まりなので

(昔のパラパラ漫画みたいなもの)


1秒間に画像が何枚入っているか

ということを示したものがフレームレートです。


代表的なレートだと


24fps→映画
30fps→テレビ
60fps→スポーツ


というのが分かり易い例です。


では具体的にどう違うのか?

ということですが、


まずレートが、


少ない→動き荒い、カクカク

多い→動きが滑らか、ヌルヌル


というイメージをとりあえず持っていただいて

(まだ続きがありますからね)


そうなると、

じゃあレートが高いほうが良いのでは?

と思われる方がいらっしゃっると思います。


実はそんな事はなくて

向き不向きがあるという事です。


レートが少ないと荒いと書きましたが、

例えば24fpsだとポジティブな面は

独特な滲む感じがあり、なんかお洒落!


なので雰囲気を重視する映画などで

使用されることが多いということです。


反対に動きが速いスポーツなどでは

60fpsにしてスピード感のある動きを

一挙手一投足逃さないように収録します。


もし仮にそれぞれ反対の設定で収録した場合

(良い悪いではないですよ!念の為)


映画(60fps)→

動きが生々しいw、はっきりし過ぎる


スポーツ(24fps)→

速い動きにフレームが追いつかず目がチカチカするw

観ていて疲れる(個人的にw)


というデメリットが発生します。


ただ狙いを持って使用するのは

もちろん素敵な事だと思います。


そして30fpsは皆さん馴染みのある

テレビの感じで、万能なタイプです。

(まずはここから試してみては!?



以上をまとめると、


作りたい作品はどんなものなのか?

適するフレームレートはどれか?


編集する方はそこを決めて尚且つ

撮影してもらう方々に明確に伝える。


撮影者は指定されたフレームレートで撮る。


なるべく後で何とかしようって考えないことです。

コレは動画サイズの時と似ていますよね!



さぁ、思った以上に内容が増えてしまったのでww


フレームレートが違うことで実際起こりうる

トラブルについては次回にします。(そればっかりw)


最後までお読みいただきありがとうございました!