『ともだち』放課後等デイサービスminori.lab
最近の子どもたちの様子です。
〈ある日のこと①〉
低学年の男の子と女の子が、仲良くわごむパターンボードをしていました。 (わからない方はネットで検索を)
女の子「ねぇ、にあってる?」
男の子「うん、にあってるよ!」
女の子「よかった♡」
おそらく輪ゴムでリボンの形を作っていたのでしょうが、会話だけ聞いていると、恋人同士のよう(笑)
〈ある日のこと②〉
紙と鉛筆だけで創作したオリジナルゲームに夢中のAくんと、その遊びが気になるBくん
Aくん「もうすぐ完成でーす!」
Bくん「え、何作ってるの?」
Aくん「これをこうしたら…(説明)」
Bくん「今UNOやってるから、終わったらやらせて。」
Aくん「いいよー♪」 その後、他のお友達も加わり、わいわい賑やかにゲームを楽しみました☆
〈ある日のこと③〉
中学年の男子2人(CくんとDくん)が、絵を描いていました。
Cくん「オレ、結構リアルに描くの得意なんだよね〜。」
スタッフ「わぁ〜すごい!本物みたい!!」
Dくん「(どれどれ〜と覗き込んで)うまいけど、ちょっと怖いね。ぼくの方がうまく描けるよ!」
Cくん「ほんとか〜?じゃあ描いてみろよ〜。」
普段は言葉のキャッチボールがうまくいかないことの多い2人ですが、軽口が叩けるほど仲良くなってきました♪
〈ある日のこと④〉
普段は遊びに誘っても、なかなか首を縦に振らないEくんと、やったことのある遊びの種類が少ないFくん。
スタッフに「宝探しゲームをしよう!」と誘われて、その日は2人とも快く応じてくれました。
療育室内に隠されたお手玉を、2人であちこち探します。
Eくん「ここかな?」
Fくん「ないなぁ〜。」
全部探し終わると
Eくん「じゃあ隠す役を順番でやろう!」
Fくん「いいね!」 子ども同士で話もできて、もっと遊びたくなるなんてスゴイ☆ (仲間意識が芽生えたのかな?)
4月以降、labにも新しい仲間が入ったり、学年が上がり利用する曜日が変わったりと、療育時にかかわるメンバーが少しずつ変わってきているところです。
会う回数が増え、①〜④のような微笑ましいやりとりもたくさん見られるようになりました。
子どもたちの中に、新しい人間関係ができてきたんだなぁと感じます。
安心して過ごせる、自分らしく居られる場所で、時にスタッフの力も借りながら、『ともだち』っていいなぁ」と思える経験が、たくさんできると良いですね☆