宮田岳Blog - 生きることが合格点、それからは加点式

変態カメラなSIGMA「SD quattro」、お手頃な価格での発売が決定!

2016.06.24 22:00

SIGMAのレンズ交換式ミラーレスカメラの「SD quattro」が7月7日に発売開始することが決まりましたね。

SIGMA:https://www.sigma-photo.co.jp/new/new_topic.php?id=1026

しかも、最安値でボディのみが約8万円、30mm F1.4 DCとのレンズキットが約11万1000万円です。

ハイエンドクラスの一眼としては破格の値付けです。

前回のモデルが20万円くらいだったので、それを考えるとかなり安い。お金に余裕があれば、買ってしまうであろう価格です。

シグマのカメラって…

といっても、シグマのカメラといえば曲者です。

…などなど。結構、ネガティブな評価があります。

それでも、なぜか一部で人気が高いです。

フルサイズを凌ぐ圧倒的な画質で撮れる…こともある。

シグマは、オールラウンダーなカメラではありません。これ1台で何でも撮ろうと思ってはいけないです。

でも、光の量が充分で条件が整えば、おそろしいほどの美しい写真が撮れると言われています。

これは、シグマのカメラセンサー(撮像素子)のおかげであり、せいでもあります。

他のカメラメーカーと違って、特殊な構造のセンサーになっています。技術的な知識はぼくにはないのでここでは書けませんが。

そのおかげで、「そのとき感じた温度や湿度、匂いまでも再現できる」とまで評されてます。

ただ、このセンサーの性質上、圧倒的に暗いところに弱いです。明るいところじゃないと、性能を発揮できない子です。

普段は役に立たなくて使えないけど、ある条件をクリアすると最高クラスの必殺技がだせる感じです。

使いドコロは限られますが、すごい魅力的で気になるカメラ…。