アーユルヴェーダ生活、睡眠①
皆さん質の良い睡眠はとれていますか?
サロンへいらっしゃるお客様も、寝れないという方や逆にいつも眠いなど、きちんと寝れてない方が多いなと感じています。
実際にピッタ体質の私も、夏は火照りを感じて眠れない時があります。かと言って冷房ガンガンだと寒くて起きる。
この時期の寝る時の気温って難しいですよね。
ちゃんと寝れてないのか、暑さでの疲れなのか、日中も眠くなってしまう事が多いです。
これではダメだ‼️と思って、今日は睡眠について書いてみます。
眠れないと一言で言っても、体質により傾向が分かれます。まずはヴァータによる睡眠問題について。
〈ヴァータ〉
・寝付きが悪い
・眠りが浅い
・夢をよく見る(特に追いかけられる夢)
・数時間で目が覚める
・些細な音でも起きてしまう
・ベットに入った途端に、考え事が始まってしまい、気になって何時間も寝れない
一般的に寝れないという方は、このヴァータドーシャの乱れが多いです。
感覚器官が過敏になったり、不安感の高まりなども考えられます。
その場合の解決法は
・睡眠時間をたっぷり確保する。眠れなくても、8時間以上ベッドの上で休んで疲れを取るようにする。
・22時前のカパの時間にベットに入る。
・寝る1時間前までにぬるめのお風呂にゆっくり入る。
・全身のオイルマッサージをする。
・頭と耳のマッサージを念入りに行う。特に、眉間とこめかみは睡眠を促すマルマと言われるツボのようなものがあります。強く押さずに優しく円を描くようにさする。
・寝る前にホットミルクを飲む。以前に紹介した、ターメリックとギーを入れたミルクもおすすめです。
・肌触りの良い、安心できる寝具を使う。
熱中症対策もしないと危険な夏!
気温・灯り・匂い・寝具やパジャマなどをこだわることでもリラックス効果が高まります。
ヴァータドーシャは感覚器官に敏感です。
大好きでリラックスできる空間づくりをしてみてください。
ピッタとカパの睡眠についてはまた次回アップするので、また見に来てください。
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