書評49回目 うさこ-その3《幹事のアッコちゃん》
2016.06.24 14:50
アッコちゃんシリーズの中の幹事のアッコちゃん。私はよく知りませんでしたが、ランチのアッコちゃん、3時のアッコちゃんてあるんですね。
ポップやら帯やらで、すごく面白そうだったから思わず買ったんですが、、、
正直、そんなに面白くなかった…
別に買わなくても良かったな〜と思ってしまいました。ごめんなさい正直で…
短編の小説集で、新入社員でやる気のない男性が、飲み会の幹事をいかに楽しくやるのか、というのを学んでいくストーリーから始まるのですが、どうにも一方的な話で、正直に感情移入が出来ませんでした。
最終的に、新入社員は飲み会の幹事に対して、積極的?になるんですが、平成生まれの悟り世代の子たちって、熱血とか情熱とかに関して冷めた目で見てると思うし、そう簡単に気持ちが変わるとは思えませんでした。
その後の短編のお話も、なんとなーく初回の話のイメージを引きずり、楽しく読めなかったんです。だから、最後のページまでよめませんでした…
だから今からランチのアッコちゃんや3時のアッコちゃんを読もうとも思わないし…
本屋にあるポップや帯に騙されてもいけないのだなと学びました。すみません、今回はネガティブですね…
次回は、好きな林真理子さんの本にしようかな!笑