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人は「あいまいさ」が好き

2020.08.19 18:08

人の脳はほんの少しの「あいまいさ」をとることで、「自分が動くことのできるスペース」を獲得します。

 

こんな実験があります。

 

ある教科書を2種類の表現で書きました。


1つ目は、「〜である」「〜だった」という表現。

たとえば「鎌倉幕府は、1192年に源頼朝によってつくられた」


もう1つは、あえて曖昧にした表現。「〜らしい」「ということもある」。

「鎌倉幕府は、1192年に源頼朝によってつくられたらしい」


さて、どちらの教科書で勉強した人が、内容をより把握しているでしょうか?

 

内容の把握には、どちらも違いがありませんでした。


では何が違ったのか?

 

それは、

「内容をどう活かすか」という点と、

「内容に対してどのような気持ちか」という肯定的な気分が、曖昧な教科書で学んだ人の方がとても高かったのです。

 

これは私たちにとって、とても大切なこと。

 

世界は、あいまいだからこそ、私たちが未来を創りだすことができるのです。

将来が、わからないからこそ、私たちはワクワクすることができるのです。


正しさを追い求めると、あなたの頭は窮屈になっていく。

曖昧さを受け入れると、あなたの創造性が解き放たれていく。


幸せなことに、世界は曖昧ですし、未来は不確定。

人は、あいまいさと、不確定を受け入れたとき、本当の力が目覚めるのです。


今、置かれている状況は、

トラブルかもしれないし、チャンスかもしれない。どちらでもあって、どちらでもないということ。仏教ではこれを「空」といいます。


人生なんて結局は「空」です。

だとしたならば、今自分は何を。


人は自身の認識の世界を生きています。