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水谷新聞舗

2020.8.20 朝刊読みどころ

2020.08.20 00:57

▽本日の特ダネ

大阪府の新型コロナウイルスの感染者のうち重症者は60人(19日)と、全国的にも突出して多いのですが、それはなぜでしょう。大阪府が6月14日以降に確認した重症者計107人の感染実態を分析したところ、約7割が「感染経路不明」だったことがわかりました。年代別では60代以上が77%を占めています。府は「高齢者が市中感染から重症化するケースが増えている」とみて、高齢者と接する家族や施設職員に対し、体調悪化時には早めに検査を受けるよう呼びかけています。大阪・ミナミの中心部で酒類を提供する店舗を対象とした休業や営業時間短縮の要請については、21日にも解除することが決まっていますが、「5人以上の飲み会」の自粛要請は続ける方針です。

▽本日のおすすめ(3面)

新型コロナウイルスの感染拡大の過程では、全国の高齢者施設でのクラスター(患者集団)の発生が相次ぎました。4月にクラスターが発生した東京都江東区の特別養護老人ホーム「北砂ホーム」で対応に当たった医師や施設長に、当時の状況や収束までの過程、今後の備えを聞きました。患者の隔離、治療、職員の確保など、さまざまな課題に直面し、綱渡りの運営を迫られました。「北砂ホームの教訓」(上)として、時系列で当時の経過を追います。

▽本日のくらしナビ「社会保障」(15面)

保険証を使って購入する医薬品の値段である「薬価」について、政府が財政支出や国民負担を減らす観点から、価格を引き下げるペースを2年に1回から毎年へ変更しようとしています。薬価は販売開始から時間がたつにつれ、年々仕入れ値が下がっていき、公定価格との間に差額が発生します。この改定を毎年行えば、製薬業界に入る差益が少なくなる一方、国民の財政負担は減ります。新型コロナウイルスの影響で「受診控え」が起きたことから、医療機関の経営状態が悪化していることもあり、業界団体や与党議員からの反対は根強いそうです。薬価改定の今後の見通しを探ります。