補聴器と人工知能・・・。
今宵は晩ご飯を食べる時間ぐらいまでが独身時間。
さて何を食べに行こうかな~♪
平野区から、こんばんわ。中尾です。オジサンです。
昨日、録画をしていた某N〇Kの番組を見ていました。
将棋棋士の羽生善治さんが色んな分野で活躍しつつある人工知能について解説をしていました。
将棋の世界も電王戦にみられるように、人間VSコンピュータでプロ棋士が負ける時代に入ってきました。
今まで定跡とされていた手がコンピュータによって疑問手となり、コンピュータによる新手も発見されてきて、将棋の世界も新しい時代に入ってきました。
番組では、囲碁のトップ棋士に人工知能を搭載したコンピュータが挑み、5戦して4対1でコンピュータが圧勝しました。
囲碁は将棋、チェスよりも碁盤の数が多いために、かなり大変だろうと言われていたのに圧勝で終わって、最初バカにしていたトップ棋士の方も、終わってみると笑顔になって囲碁の面白さを再確認されたようです。
医療の世界で人よりも先にガンを発見したり、車も学ぶことによりぶつからなくなる。
そんな時代に入ってこようとしているそうです。
番組を見ながら、いずれ補聴器の世界もこの人工知能が入ってくるんだろうなと考えていました。
この人工知能はあらゆるデータから分析して、自ら学んで結論を導いていくそうで、補聴器もあらゆるデータを人工知能が集積分析していけば、あらゆる場面に対応できるのではないかと。
そのデータを共有していけるようなシステムが出来上がれば、補聴器使用者にとってその場面場面で一番適正だと思われる音を出すことができるんじゃないかと思います。
そうなると自分達の仕事が無くなるんですけどね。。。^^;
ただ、人には音の好みがあるので、この音でいいと思っていても、いい結果がでない場合もあります。
ですので、まだまだ共有するまでには時間がかかるとは思いますが、遠い世界ではなくて意外と早くそんな時代がくるような予感がしながら番組をみていました。
人の知能を超えていくだろうと言われている人工知能。
どこまで進歩していくのでしょうね。