愛は恐れない
こんにちわ
ご訪問ありがとうございます
バクティヨガ、愛の三角形についての続きを書いていこうと思います。
愛の三角形とは、真の愛とはどんなものかというのが語られています。
3つの角に、必要なものがあり、それが整って三角にすることができたら、それは、真実の愛の形と言えるでしょうという例えです。
2角目は、
愛は恐れない
ある若い娘がいました。その娘は、子犬にさえ恐れ泣くような娘でした。
やがて、母となり、小さな子供を連れて歩いていると、ライオンと遭遇します。
現代の日本でそんなことはほぼあり得ないので、ここでは、動物園を抜け出したライオンという設定にしましょう。
動物園で何かしらの問題が起こり、おりを抜けて、園外に出てしまったライオンは、お腹をすかせて、近くのショッピングモールに迷い込んできました。
小さな子供をつれたその母親は、娘に風船を買ってあげようと一瞬手を離します。しばらくすると悲鳴が聞こえてきて、気がつくと、すぐ後ろにいた幼い我が子の前に、ライオンが立ち、今にもこちらに向かってきて、襲われそうです。
さてその娘はどうしたでしょうか。子犬よりも大きく恐ろしいライオンです。
気がつくと、我が子とライオンの前に走りより、自らの体をライオンに差し出していました。
持てるものを放棄するという形の、究極のものです。
このような状況になることはまずないので、命を投げ出すかどうかが愛の試練だと考えるのはちょっと違うのでしょうが、恐れを忘れる行為に繋がる経験や試練は、現代社会でもあると思います。
本当に愛するもののためには、恐怖心は消え去り、ただ、愛するもののために、自分自身の価値観をも超えて自分の持つ価値のあるものさえ捧げることさえできるでしょう
しかし、それさえ全てではないのです。
状況は単純ではなく、答えも一つと決まっていないことも多いと思います。
だから難しいのです。
でも、難しい時ほど基本に帰って考えるということも、大切。
そして、その答えは、自分の中にしかない。
ただ、、、、愛する人のために、自分の身を地に落とすのは、違いますよ。
もしも、それができないのは、自分を愛していないからだと言われたとしたら、それも愛とは違いますよ。
愛と似ているもので、代表的だなと思うものがあります。
執着と依存です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回は、愛の三角形の3つ目の角
愛は比べないについて書いていこうと思います。
それではまた!