同じことを教えてもらって同じ仕事をしているのになんで差がつくの?能力の違いだと諦めたくない!
なかなか仕事が上手くいかずに
全く同じ業務をしている人が結果を出しているにも関わらず
なんで自分だけ?と自信を失くしてしまうことってありますよね。
新卒だと同期の結果は特に目がいくので
余計に意識してしまい空回りを起こしてしまいます。
大きく差がついてしまうと劣等感を感じて発言が出来なくなってしまい
最悪、居心地が悪くなってしまいます。
個人の能力なのか?
仕事との相性なのか?
もちろん、その可能性も高いでしょう。
ここでキーワードは「同じ業務」です。
本当に全く同じやり方をしているのでしょうか?
実際に差がついてしまっているので何か違いはあるはずです。
その違いを考えた時に「言われたことはしっかりやっているよ!」と考えてしまうとしたら
それが原因かもしれません。
仕事によっては任されている範囲で異なってくることも勿論あります。
特に営業では担当したお客様やエリアに対する外的要因から
前年比で予想外のUPがあったりすると、実力外の部分で結果に結びつくこともあります。
しっかり対応を出来たということが実力でもありますが。
会社で仕事を始めるとなると、まずは仕事や社内の仕組みを教えてもらうことからスタートをします。
新卒などであれば同期で研修を受けて同じ内容を学んで同じ仕事をするので
受け身で得られる知識量は一緒です。
がむしゃらに頑張っていくなかで誰かが壁にぶつかって相談を受けると
他の誰かにとっての壁を自分の壁だと考えてしまうことは結構あり
加えて誰もがぶつかるものだと決め付けてそういった印象を植え付けられることも多いので
実際はそれがあったから臆病になってしまっているだけなのに
本当に自分が乗り越えなければいけないものなのか?その視点が欠けてしまいます。
同じ内容を学んだにも関わらず全員が同じ壁にぶち当たるわけではありません。
教えてもらったことが自分に合っているとは限らず
誰かにとっては難しくないことでも自分自身は不得意で苦戦して本当は苦手だとしたら
その時に壁だと気づけることがまずは大切になります。
周りの人たちにとって難しくないことだと
自分もなんとなく大丈夫だろう
自分だけが出来ないわけがない
と目を背けてしまいがちになります。
同じやり方で全員が120%の結果を出せれば良いのでしょうが
なかなかそうはいかなくて、だから評価や順位、出世の枠など競争が生じます。
みんなそれぞれの強み弱みがあって
ぶつかる壁も違いますし乗り越えなければいけない壁も異なり
そういった困難を壁と理解して真意に向き合って乗り越える努力をすることで
「自分だけの特徴」を活かす方法が少しづつ見えてきます。
積み重ねがあって大きくなっていきます。
こういった目を背けてしまっている内容が多いと
本当に自分に合ったやり方
言い換えれば、自分にとってよりパフォーマンスが出しやすい仕事のやり方が見えづらく
それが差になって業務のやり方の精度が上がり結果として数字で表れます。
ガチガチのマニュアルの中で自分を出すことが出来ずにいる場合は
マニュアル自体が自分に合った仕事のやり方であるか
自分に合ったやり方を考えながらできる新しい職場を探すことも一つです。
そういう意味だと会社の仕事の進め方との相性という視点になります。
自分の苦手を改めて見つめ直して向き合わずに誤魔化してしまっているものがあれば
それが差を埋める鍵になることがあります。
それが仕事の基礎の部分であれば土台が不安定な状態でもあって
土台が安定してからが
今度は自分が差をつけていく番です。
このように悩んでしまっている人は悔しくてどうにかしたいと考えているはずです。
同じ会社でのか?他の環境なのか?
キャリアとして考えて悔しさを払拭すれば良いんです。
是非、参考にしてみてください。