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テマヒマ

光原

2020.08.21 22:10

おはようございます。


暮らし、味わう。


民藝と発酵をモノサシに

食を通して暮らしの豊かさを提案する

古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ

プロデューサー、バイヤーの太田 準です。


昨日まで毎日、夏休みの東京•東北旅の様子を

綴っていました。書ききれなかったことを今

日•明日ぐらいで。今回の民藝と発酵の旅、振

り返ってみると発酵>民藝なバランスだったよ

うに思いますが、2日目盛岡に到着して真っ先

に向かったのは光源社さんでした。インスタ

にもアップしています。

民藝店同士扱う商品に共通するものもあった

りはしますが、やはりそれぞれ特色はあって

光源社さんだと南部鉄器、漆器、ホームスパ

ン、竹細工、カゴなど岩手のもの、東北のも

のが充実しています。


そしてやはり単なる民藝店ではなく、奥には

マヂエル館があって宮沢賢治の関連資料を見

ることが出来たり、可否館でコーヒーを飲ん

だりすることが出来ます。光原社の名付け親

は宮沢賢治で、元々光原社は宮沢賢治の童話

”注文の多い料理店”を発刊した出版社でした。

その後南部鉄器や漆器の製造販売を始め、柳

宗悦や芹沢銈介らと知り合い、民藝店へ業態

転換し岩手の民藝運動の中心となります。


可否館でコーヒーを飲んで中庭の木陰を眺めていると異空間というか、別の時間が流れて

いるようで、とてもリラックスした気分にな

れます。テマヒマも芭蕉がかなり成長したこ

とあって異空間化してきました笑。それでか

外から写真を撮って帰ってそれだけで帰って

いかれる方がたまにいらっしゃいます。是非

店内までお入り下さいませ。テマヒマも長く

続けるうちに光原社さんと比べるのもおこが

ましいですが、文化を発信するようか、文化

の香りを感じるような場所になっていければ

と思います。


素敵な空間ということで言うと、その日、ほぼ開店と同時にお店に入ったのですが、スタ

ッフの皆さんが店内敷地内を丁寧に掃除をし

てらっしゃったり、花を生けてらっしゃる姿

を見ることが出来ました。掃除が行き届いてるわけでない自分自身を反省しました。今日

はいつもより少しだけ早くお店に行って、夏

休み5日分の掃除をしなきゃ。


長らく夏休みを頂いていましたテマヒマです

が、11時オープンで皆様のお越しをお待ちし

ております。ランチは今日明日明後日と特別

に味噌キーマカレーセットとなっています。

最近雑誌やフリーパーパーなどに掲載して頂

くことが多いのに普段水曜日しか召し上がる

ことの出来ないメニューですのでこの機会に

是非どうぞ。暑い日にカレーを食べて汗をか

くのもよいですよ。ご予約状況は11時半、12

時それぞれお一組ずつとなっています。


それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを

テマヒマで。今日も好い一日を!