【スタッフ高津のエンカノヘキ】地元愛媛県の二ノ森(1,929m)へ行ってきました!
こんにちは、アウトドアーズ・コンパスの高津です。
ブログのタイトル"エンカノヘキ"は漢字で書くと煙霞の癖と書きますが、
霧・雲・霞の沸き立つ所を好んで歩く趣味、つまり自然の風景を愛し、旅を好む習性のこと。
今から1,000年以上も前にあった言葉です。
雲海を見るとテンション↑なのは大昔から受けつがれているということでしょうか。
さて、平野部は晴れて猛暑日でも、山の上では寒い思いをする時もあります。
先日、地元愛媛県の県第2の高峰 二ノ森(にのもり・1,929m)へ行ってきました。
保井野登山口からスタートして急登を上がり稜線へ出るとガッスガスで何も見えない状態でしたが、
ミストシャワーを浴びるようにひんやりと涼しい中を歩きました。
夏場は特に大切な水分補給、
塩・水・はちみつ・レモンで手作りのスポーツドリンクをナルゲンボトルに入れて持ってきました。
後味も良く、レモン多めの酸っぱめで作ると疲労回復に効きそうです。
堂ヶ森避難小屋分岐から先は、笹が生い茂っている箇所があります。
朝露の付いた笹漕ぎでびしゃびしゃになるので愛用しているファイントラックのレインパンツを履きました。
五代の別れあたりでは、エアコン風量MAXで吹き出し口の近くに立ってるくらいの風に吹かれて寒かったです。
二ノ森に着いた時には真っ白で展望無し・・・でしたが、
昼食を摂り、コーヒーを飲みゆっくりしていたら真っ青な夏空が現れ始めました。
ガスが晴れていきなり現れる景色。ピーカンの時よりもテンション上がります。
15分ほど待って、ついに地元愛媛県のの名峰 石鎚山(1,982m)がドーン!要塞みたいでカッコいい~。
下りは鞍瀬の頭の方を通りましたが、トラバース道より歩きやすいです。
午後はすっかり晴れてこの景色のなか、猛暑の下界に帰りました。
それではまた。