スマイル講座 第7章 新しい家族のあり方
2020.08.22 15:39
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スマイル講座 第7章「新しい家族のあり方」について
一部解説していきます
小学生になると
基本的には大人と同じ能力を持っており
中学生になると
大人と同じように考えられるようになっています
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子どもに任せておけず 手を出したり
答えを教えたり 叱ったり
子どもの将来を心配したりするのは
親は子供より優れていると思っているからかもしれません
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もちろん
子どもは大人ほど体験を積んでいないので
失敗も多いでしょう
だからこそ
子どもにたくさんの体験をしてもらい
そこから学んでもらいましょう
そのためには親が子どもを信頼し尊敬し
対等の立場で援助しましょう
そうすれば
子どもは 体験から学ぶことができます
同じことを体験しても
叱ったりしては 体験から学ぶことはできません
例えば
寝る前になって
宿題ができていないとわかった子どもに
母「あれほど 学校から帰ったら
すぐやりなさいって言ってたのに
こんな時間になって もうねむたいんじゃないの?!」
と言ったら子どもはどう感じるでしょうか?
母「まだ宿題できてなくて困ってるのかな?」
母「○○ちゃんはどうしようとおもってるの?」
○○ちゃん「今日はもう眠たいから寝る
明日の朝早く起きてやるから
お母さん6時に起こして」
母「わかった。6時に起こしたらいいのね。」
と対応したときと
子どもの受け止め方はどう違うのでしょうか?
こんなやり取りまどろっこしい と感じるかもしれません
そして その後すぐに うまくいくとも限りません
ですが
ローマは一日にしてならず
教育も一日にしてならず
時間をかけて育てていくものだと思います
相互尊敬・相互信頼のある家族になるには
「親が先に子どもを信頼すること」
子どもは親に信頼されていると感じて初めて
親を信頼するようになります