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エステティックサロン風和利

人は見た目で判断します!

2020.08.22 19:29

出掛ける前に、一生懸命身支度を整えている女性に向かって


「誰も気にしてねーって」


っていう男性いるじゃないですか?


私、


「はぁ?」


って思います。


人は見た目で物事決めるんですよ。


見た目が可愛いから服を買うし、靴も買うし、バッグも買うでしょ。


パンダが可愛いと思うのは見た目でしょう?


第一印象を決めるのは見た目です。


汚くないように清潔感があるか、ブスに見えないように少しでも美人に見えるか、TPOにあっているか、少なくとも出かける前に1時間はかかるはずです。


私の祖父も、服装からハット、ネクタイ、靴、そして靴下まで気を使い、教師という職業だったのもあり、いつ誰が見てもおかしくない格好を心がけていました。

もちろん祖母もです。


母は逆にとてもズボラで汚らしく、子供である私はとても恥ずかしかったです。


子供のころ


「ひとみちゃんのおばあちゃんはとても素敵なのに、どうしてお母さんはブスでデブで汚いの?」


と言われる度、考え込んでいました。


母に、どうして綺麗にしないのかと尋ねたところ


「めんどくさか!」


の一点張りで、この人は女性ではないんだなと、確信しました。


髪型が決まらなくて学校に行きたくないという女の子の気持ちは、皆さん多いにわかると思いますが、母はわからないと言うのです。


まずそこが根本的に違うと思って、祖母に相談したことがあります。


「人は見た目が肝心なの。ご飯を食べなくても、見た目にはお金かけなさい。見た目が良ければ雇ってもらえる。雇ってもらえれば生活ができる。それは戦後も今も変わらん。」


と祖母は言いました。


実際その通りです。


祖母は美人でしたので、戦後その美貌から役場で勤めることができました。


その当時、役場の女性職員は町の顔になる訳ですから、美人でなくてはいけなかったのです。


しかし、母から生まれた私。とても不安に思いました。


「おばあちゃん、私はお母さんの子だからブスでデブで汚くなるかもしれない。どうしよう!」


祖母は言います。


「ひとみちゃんはおばあちゃんの孫やっけん大丈夫!それにあなたはお父さんの子でもあるやろ?ひとみちゃんのお父さんはダメお父さんだけど、顔だけは良かとやけん大丈夫!」


そう、私の父は顔だけは良かった(笑)


本当に顔だけは!(笑)


私がいうのもなんですが、本当にめちゃくちゃかっこよかったです。


だから女性に不自由なく、お金にも困らなかったので働かない人でした。


だから母は離婚したんです…。


しかし私は父には感謝しています。


お父さんに似てよかったと…。


ありがとうお父さん。


父は決して私からお金を搾取する人間ではないし、私には迷惑かけていません。


母は私からお金を搾取しましたし、迷惑も子供の頃から散々掛けられっぱなしでした。

(不倫して駆け落ちして、小学三年生の私を置いて失踪したり…)


現在は母とは縁を切っていますし、そもそも母の籍ではないため、戸籍上も関係ありません。

縁を切っていなければ、三浦春馬くんのようにお母さんにお金を搾取され続け、迷惑をかけられて、困った末に死を選んでいたかもしれません。


父とは小学二年生にあったのが最後です。

どこにいるかもわかりませんが、搾取もされないし、迷惑もかけられていないので、私としてはいい思い出のままです。

それが1番有難いです。


見た目ってやっぱり大事ですし、顔は1番大事な部分。


恋に落ちるのもやっぱり見た目から。


そして友達になるのも、憧れるのも、仕事でも見た目が大事。


私の主人はテーラーの息子でしたので、洋服にはこだわりがあり、洋服や靴はほとんどイタリアやアメリカ、フランスなどの外国製です。


実は私の父も洋裁店の息子だったので、共通点はありますね。

父もかなりオシャレでした。


主人は私がイライラしながら支度をしていても、優しく待っているできた人です。(いつもすみません🙇‍♀️)


主人はイタリア人のクォーターなので、考え方は思いっきりイタリア人です。


映画「ダーリンは外国人」の旦那さんと同じような性格で見た目も似てるかな😁


女性は綺麗でいるのが当たり前という考え。

結構厳しいですよ。

だからかなり毒舌…。

そしてすぐに顔に出る…。

ブスやデブな女性とは絶対会話をしようとしない😭

だけど自分もかっこよくいる。

もう文句言えないです。


私はこんな主人と出会えて、本当に幸せだと思うの。


美にとても敏感で、自身にも磨きをかけ、私にも指摘をしてくれる。


だから常にお互い美しくいられる。


もちろん見た目だけが全てではないけれど、綺麗でいること、綺麗になることを認めてくれる。


そのためにお金を使っても文句を言わない。


「お金はね、女性を美しくするためにあるんだよ」


って言う主人は、やっぱりイタリアの血が入った、超素敵な人間なんだと思います。


ありがとう、あなた。私、できる限り頑張ります!