陰と陽ってなに? 孔子と老子?
好奇心のつまみ食いと備忘録
陰陽の歴史
紀元前1000年前後の中国といわれ
インドが起源のアーユルヴェーダの考えからから発展したともいわれている
東洋医学や食事療法などの基礎、 西洋医学の歴史や、アロマやハーブ、
自然療法などと密接関わりがある
中国の春秋時代、戦国時代に生きた諸子百家
儒学(儒家)道教(道家)陰陽家さんの思想セレクト
儒教(儒学)の偉人>日常に慣れ親しんだあの言葉
- 孔子(こうし:論語書いた人)
過ぎたるは猶(なお)、及ばざるが如し>ゆき過ぎたことは少ししかやってないと同じようによくない
- 孟子(もうし:性善説由来の人)
人はうまれついてよい心をもっているが、努力しないと悪(怠)になり開花できない
- 荀子(じゅんし:性悪説由来の人)
人はうまれながらに悪(怠)であり、成長の過程でしか善を得る事ができない
儒学のイメージと気づき
リーダーを目指す強い信念 生き馬の目を抜き、駆け引きや騙し合いの戦国時代に生まれた、
「こうあるべき、こうすべき」生き延びるために必要な信念
- 過ぎたるは、なお及ばざるが如し 過ぎたる>良いこともやりすぎると害になる
- 及ばざる>ちょっとしかやらない、控えめもやり過ぎと同じくらい良い状態ではない
- 程々>力尽きる事なく、余裕や余力をもって探し、迷い、選び、行動すること
道教(道家)の偉人>老荘思想
老子(ろうし)
千里の道も一歩から。
無為自然
上善如水(上善は水のごとし)
足るを知る
不幸は幸福のうえに立ち、幸福は不幸のうえに横たわる。
荘子(そうし)
書物『荘子』は自由な発想で文化的。出典のことわざがたくさんある
「井の中の蛙(かわず)大海(たいかい)を知らず」「虚室に白(はく)を生ず」「無用の用」など
老荘思想のイメージと気づき
2000年以上もまえから[ライフワークバランス]を唱える強くて優しい信念
序列を重んじる、国家の理想を求めることに、ふと疲れた時の心のオアシス
- 道や自然、無の世界観に人が乗っているのだから、
- 無理に強くし、厳しくする、皆が出世を目指すのではなく、
- すべてのものがしなやかに、あるがままにごく自然でいることを理想とした。
陰陽家>「陰陽説」「五行説」を説いた思想集団
儒教や道教、東洋医学、天文学、日本の文化にもとりいれられている自然哲学
世界のはじまりは混沌としたカオス
このカオスから光に満ちたあかるく澄んだ気[陽]が上昇して天ができ
暗く重く濁った気[陰]が下降して地ができた。
- 森羅万象を2つに分ける陰陽論
- 2つの性質は善悪や優劣に分けることではなく、
- 「宇宙の万物は全て陰と陽の二つのエネルギーで構成されている」
- 片方の存在があることで、もう一方の存在を知り、調和すべきもの
陰と陽は互いに[循環][分離][対比]しながら
万物、森羅万象、宇宙は成立しているという考え方
闇が[陰]で悪ではなく、闇があってはじめて光[陽]の存在を知る
2つの性質があって1つの要素となる 森羅万象を構成する要素
「この世のあらゆる事象は、両者の調和によって世界が保たれている」
そのなかで「意識的にバランスをとる」ということが大切
五行説
- 5つの元素[木火土金水]の循環関係
対象の要素を補い、強める影響を与える陽の関係>>>[相生]そうしょう
対角の相手を抑制、損なう影響を与える陰の関係>>>[相剋]そうこく
- 相生 そうしょう
[木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、金は水を生じ、水は木を生ず]
木が燃えて火を生じ、火が燃えた後は土になる。
土から成る山には鉱物(金)が生じ、金は表面に水を生む
水は木を育てる
順番に相手を強めるという結果が、
相性がよいという言葉の由来にも繋がっている。
- 相剋 そうこく
[水は火に勝ち[剋]、火は金に勝ち、金は木に勝ち、木は土に勝つ]
水は火を消し、火は金を溶かし、金属は木を切り倒し、
木は土を押しのけて成長し、土は水をせき止める 順番に相手を弱める影響をもたらす
*ほかに矢印が逆になったり、勢いが強過ぎることなどの下記がある
[比和]ひは[相侮]そうぶ[相乗]そうじょう