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2020/8/12 悪阻の日々〜My morning sicknesses days〜

2020.08.12 22:00

 今月に入ってから、悪阻が本当に辛い。

 英士の時も、栄養が取れず、点滴に通っていたが、今回は蕁麻疹なども出てきて。。


 加えて先週末から、ロンドンは珍しく33〜36℃の酷暑の日々。フラットにはクーラーが無いので、気休め程度の小さいFan(扇風機)で何とか耐える。

 

 英士も暑さで、睡眠時間が短くなり(暑すぎて昼寝できず。)、食欲も減退。私が、フラフラでご飯を作っても、殆ど残してしまう毎日。


 昼・夜の食後は気持ち悪くてすぐ横になり、英士と遊ぶ時すら、起き上がれずソファーに寝転んだまま。 


 何より、遊んでほしい!構ってほしい!全開の英士に応えてあげられないのが、可哀想で申し訳ない。


 3食は歯を食いしばって作るものの、作った後は疲れ果てて、ソファーにゴロン。

 気持ち悪いのもあるが、何より、立ち上がって何かしよう!というモチベーションが全く湧いてこないのが悲しい。


 ロックダウン後から、悪阻がキツくなる7月頭までの3ヶ月余り、平日毎日欠かさず30分ランニングをしていたのに。。

 今はランどころか、立ち上がる気力さえ起きない。


 在宅勤務中の旦那、わんぱくになる英士。

荒れていく家の様子に、何とも不甲斐ないなぁ、、と自己嫌悪に陥る。


 そういえば、私、整理収納アドバイザーだったのになぁ。。荒れたキッチンを尻目に、こんな現状で人様にアドバイスなんて出来ないなぁと思ってしまう。


 そんな日々の中で気づいた事、2つ。


1.【点】ではなく、【面】で考える。

→整理収納アドバイザーの先輩が仰っていた言葉。家事も育児も仕事も、1日単位の【点】でみると、出来なかった事だけに目がいき、自己嫌悪になりがち。なので、視点を切り替えて半年とか、1年単位の【面】で考える。すると、全く出来ていない日もありつつも、必ず前進した部分が見えてくるもの。ご飯が作れず、1週間オール外食の日があっても、その後1週間は毎日頑張って作って、1ヶ月単位で見た時は何とか帳尻を合わせる、など。



2.最悪の時に、家が整う仕組みづくり

→整理収納アドバイザーとして。

 調子の良い時やモチベーションが高い時に、衣食住を整えることは正直、ラクだ。でも、本当に求められるのは、今の自分のような”最悪なコンディション下で、家が整う仕組みづくり”。仕事が佳境の時のワーママさんなども、同じだろう。


 例えば、”キッチンや子どもグッズの定位置管理を、家族内で徹底共有する”。(=他の家族が手伝いやすい仕組みづくり。)

 家事も、”どれをやるか、ではなく、どれをやらないか”という発想。

 今まで自分しかできない仕事と思っていたものを、一旦手放してみる。


 極力シンプルに、簡単に。


 それまでの生活や家事のやり方を見直す、

とても良い機会。

 体力&気力とも底辺にある今の視点が、

家事時短や整理収納への原理原則であるのでは。。


 自分が完全ダウンした時、いかに家を平常に近い状態でまわせるか。


 この機会にとことん考えていこう、と思う。