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Atlanta Life ~via Belgium~

スコットランド旅行 エジンバラ編

2016.06.13 20:11

4泊5日でスコットランドに行ってきました。

半年前に一人で行き(その時の記事はこちら今回は夫と一緒に。またまた先輩にお世話になってきました。

 ベルギーからは、Charloi(シャルロワ)空港よりスコットランドの首都、Edinburgh(エジンバラ)にライアンエアーから直行便が出ているので、1~2泊のショートトリップでも気軽に行けてしまいます。値段も往復100ユーロ以下、時間も2時間未満。ベルギー在住で旅行の行き先を悩んでいる方がいたらぜひスコットランドを候補の一つに◎

 

エジンバラはとても小さな街で、見所もぎゅっと纏まっているので効率的に観光出来ます。

そして今の時期なんて21時半くらいまで明るいので、19時に到着しましたが、ホテルに荷物を置いて、市内観光をして、PUBで1杯ビールを飲む、という一通りのアクティビティまで出来てしまいます。

 

エジンバラの建物はどーんとしていて威厳があり、さすが大英帝国様といった風格。

薄暗いどんよりとしたイギリス特有の天気と、何処からともなく聞こえてくるバグパイプの音が街によくマッチし、遠くまで来たなぁと旅愁を誘います。荘厳な雰囲気の建物が立ち並び、圧倒され、自分が小さくなった気分になる。

何がこんなにこの街を威厳たっぷりの雰囲気たらしめているんだろうと、建物を観察してみると、ベルギーの建築に比べ、色が暗くモノトーンで、背が高く(5~7階くらいまである)、幾何学的(実用的)で装飾が少ない、という点に気付きました。だからこうどっしりとした威厳があるんですね。

 

<威厳たっぷりの街並み>

 

 

 

そんなスコットランド建築、ベルギーから来ると異国情緒たっぷりで、ほんとに散策が楽しい。

どこを見ても絵になるし、特に路地が素敵です。中心街の方なんて、建物ごとに通り抜け出来る小さな道がついていて、奥には可愛らしい外灯が見え、とてもフォトジェニックな景色。

でも写真にするとあまり良さが伝わらないのが残念なのですが。。

 

 

<外から路地を撮った写真>

 

<路地の中から>

 

 エジンバラの観光のハイライトは、何と言ってもエジンバラ城。城というか要塞ですが。

丘の上にどっかり構え、街を見下ろす雰囲気は、これまたエジンバラの重たい雰囲気にばっちりマッチしています。この街にしてこの城ありという感じ。

城エリアにはカテドラルや博物館など見所がたっぷりで、見学には軽く3時間は必要です。我々はもうちょっと見たかったのですが、あまりの寒さにカフェに避難…。もう6月というのに10度ちょっとで、夏に向かっていたベルギーから来た私達には堪える寒さでした。ちなみに前回来たときは強風と雨のため閉まっていたので注意が必要です。

 

<丘の上に見えるエジンバラ城>  <城正面>

 

雨や寒さを口実に入ったカフェでは大好物のスコーンを。

この間アイルランドに行った時美味しいスコーンに対する欲求不満が溜まっていたのでした。

今回スコットランドで食べたスコーンは私の大好きな味。そうこれこれ!と思いながら、今回の旅でも4回も食べてしまいました。Clotted cream(クローテッドクリーム:生クリームとバターの中間のような味)をたっぷりつけて食べるのが好きなのですが、ちょっと罪悪感ですね。スコーンみたいなお腹になりそう…

 

<クローテッドクリームと>

<フレッシュクリームと>

 

寒さのせいでカフェに入り浸り、あまり観光らしいことを出来なかったのですが、スコーンと紅茶でまったりするのもイギリスっぽくていい。

ちなみに私のこの日の格好は、半袖シャツに長袖のカーディガンを着て、その上に薄手のパーカー、そして更にウィンドブレーカーまで着込んでいましたがそれでも寒い。街歩く人はダウンとか着てたので、UNIQLOのウルトラライトダウンでも持ってくれば良かった…と後悔。

到着日の夜に行ったPUBでは、もちろんビールをオーダー。

一生懸命選んだ2杯ですが、奇をてらったビールを選んでしまい2杯ともハズレ。。イギリスのエールは基本的に大好きなのでちょっと運が悪かったのかも。

オーダーしたビールはオーク樽熟成のファッジ(バターキャラメルキャンディのようなもの)とバニラ風味のエール(INNIS&GUNN)と、紀元前2000年と同じレシピと謳っているエール(FRAOCH)。

PUB自体はとても雰囲気が良くて当りだったんですがね。。宿のお姉さんオススメの「Conan Doyle」というPUBでした。

 

 

1泊2日のエジンバラ旅行の次は、先輩宅グラスゴー(Glasgow)に向かい、そして今回の旅行のハイライト、スコットランド北部のSpeyside(スペイサイド)にウィスキーの旅に出発です。

 

 

おまけクローバー

<テーブルに飾ってあったスコットランド国花のアザミ>