子どものすごい能力
こんにちは。シェリーです。
最近、私のレッスンにきてくれている年中さんの女の子Rちゃんがすごい成長をみせてくれています。\(^o^)/
いつもお母様と一緒にお部屋に入ってくるのですが、この日は「一人でレッスンをうける!」とお母様に言ったらしく、お母様はちょっと心配そうでした。
私は「彼女の言うとおりにやってみましょう!」とレッスン開始!
いつもとちがい、真剣な表情のRちゃん。
はじめから終わりまで集中力が途切れることなく、正しく楽器を持つためのエクササイズ、 ボウイングの練習、リズム打ちやリズム弾き、曲など立派にお稽古できました。
「よくできたね!!」の私の言葉に、~だって私が決めたことだし当然でしょ。~と聞こえてきそうなすました大人びた表情。
Rちゃんは前の先生から引き継いだ時、レッスン時間中、楽器も持たずに部屋を走り回っていた元気な女の子。
前の先生からは「まだ小さいのでリズム打ちやお歌をやっています。」という事でした。
確かにこどもの体は小さいし、言葉も大人の使うそれとは違いますが、その感覚たるやすごいものを持っていて決して侮ってはいけません。ふざけていると思われるような時も、です。
私の初めてのレッスンは楽器の正しい持ち方から。
時々、子供に弓を持たせるとき、まだ小さいので、といってどの子にも安易な持たせ方を指導するのをみかけます。大きくなったら正しい持ち方に直せばよい、という考え方なのですが、はじめから正しい持ち方は指導によってできるものです。できない、というのは大人や先生側の思い込みにすぎません。
Rちゃんは元気で明るく好奇心旺盛。大人からすればじっとしてなくて扱いづらい(言葉が適当ではないですが)かもしれませんが、それらの要素は無限の可能性を秘めた感受性の表れです。
ですから幼稚な言葉遣いをしたり、子供扱いをせずに楽しい雰囲気のなかで様子を見ながらレッスンしていきます。
もちろん、時に大暴れ?でレッスンが進みにくくなるようでしたら本人に話して時間より早くきりあげたりするときもあります。そんな時は泣いて抗議してくれたりしますが、心を鬼にしてけじめをつけます。
そんなこんなで約半年。
今は一人で音を出し、リズムも読めるようになってきました。
6か月という時間が彼女を成長させたことは事実です。
でも、もしかしたら、いままで周りが「まだ、小さいから無理でしょ・・・。」と無意識に感じていたことが彼女の鋭い感受性にひっかかり、ストップをかけていたかもしれません。
よく言われていることですが、子供は素晴らしい能力を持っています。
それを大人が目にみえなかったり、信じられない、手間ひまかけられない、などといった理由で制限をかけてしまうのはもったいないことです。
バイオリンのお稽古では拍子を打って数を数え、規則的な感覚や単位を認識したり、弓で弦を震わせるときの繊細な感覚などで、自分のからだをコントロールしたり、目で譜面の音符を追って瞬時に理解しアウトプットしたりして頭やからだを総動員して学習します。
そして出来上がった音楽は楽しいものであったり、美しいものだったり。
そういった刺激にあふれた体験は子供の能力を成長させ、楽器演奏だけでなく他のことにも良い影響を及ぼします。
子どものときにしか伸ばせない音感、手指、体の繊細な感覚、要するに感じる心、ですね、これらを育てて豊かな幸せが感じられる人に成長してほしいな、と願っています。
なんだか今回は固ーいお話しになっちゃったかしら?(;^ω^)
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