講座内容『日台音楽交流の歴史〜100年の絆、そして未来へ』
先日、お知らせいたしましたオンライン講座『日台音楽交流の歴史〜100年の絆、そして未来へ』について、講座内容詳細をお知らせいたします。
1ヶ月を1単元として、月4講座ずつ実施いたします。
また日程はオンラインで公開される日時ですが、それ以降も見ることが出来ます。
[単元1]台湾の歴史と民族について
10月 5日 本講座の説明&現在の台湾の音楽(バンド)について
10月12日 台湾の歴史と民族について
10月19日 台湾の伝統音楽と原住民音楽と蓄音器の登場
10月26日 ゲスト出演:台湾の音楽関係者
[単元2]日本統治時代の唱歌教育と台湾の音楽産業のはじまり
11月 2日 日台の音楽交流の原点・唱歌教育(1896年~)
11月 9日 台湾の音楽産業のはじまりと大稻程(1910年~)
11月16日 NHK朝ドラ「エール」の時代の日本と台湾
11月23日 ゲスト出演
[単元3] 台湾の歌謡曲誕生と華やかな台湾の歌謡界、そして終戦
12月 7日 映画「跳舞時代」に見る台湾歌謡の佳き時代(1933年)
12月14日 鄧雨賢と「四月望雨」
12月21日 台湾歌謡の高まりとひとりの日本人(栢野正次郎)
12月28日 日中戦争突入・歌による国威発揚・そして終戦
[単元4] 戦後の台湾の音楽界
1月 4日 戦後の台湾の歌謡と音楽と政治的背景(戒厳令)
1月11日 戦後の台湾の歌謡と日本の歌謡曲の影響
1月18日 1972年以降の政治的影響と日台音楽の交流
1月25日 戒厳令時代の台湾の歌と音楽、戒厳令解除直前の音楽
[単元5] 戒厳令解除後の台湾の音楽と未来への意識の高まり
2月 1日 戒厳令解除後の台湾の音楽、民主化運動と台湾の音楽①
2月 8日 「仰げば尊し」と「青青校樹」の絆
2月15日 台湾映画の中の日本の歌
2月22日 ゲスト出演
[単元6] 2000年以降の台湾の経済発展と音楽
3月 1日 変貌する台湾経済と台湾音楽の変化
3月 8日 中華圏で成功したシンガーたち&インディーズバンドの盛り上がり
3月15日 日台の音楽の交流の現在について
3月22日 ゲスト出演
以上
[講座の特徴]
日本統治時代の歌手の音源(「雨夜花」「望春風」等)や写真、貴重な資料もテキストで紹介します。台湾の多様なジャルの音楽を120年分、一気にご紹介。
オンライン講座の中でゲストを招いての特別講座の実施や、講座以外でトークイベントやライブイベントなども予定しています。(その時の新型コロナウィルスの感染拡大状況によりますが、イベント時には利用施設のガイドラインに沿って実施いたします)
皆様の受講を心からお待ちしています!
台灣文化倶楽部 Supported by hibiki Culture Lab