すきなことをがんばった証し
千鳥習字教室は、
いっぱいお習字がしたい方、
お習字を一度諦めた方、
初めてお習字をする方、
そして、お習字が好き!って方が多いです。
そうした中、この夏、幼児さんの時からお習字を頑張っている小学1年生の生徒さんが、
書道展で表彰式に招待されると言う快挙を成し遂げてくれました。
幼児さんの時から、本当に熱心で一生懸命で健気でかわいくてたまらない生徒さんです。
鉛筆や筆を持って字を書いただけで、「もう最高に良いね、良いね、かわいい!」と
かわいさにコロッと心を奪われてしまいそうになるくらい愛くるしい生徒さんなのです。
でも見た目や雰囲気とは裏腹に、
自分の作品に対しての妥協を許さない厳しい姿勢が私の心を揺さぶります。
ママに見守られながら、お姉ちゃんの背中を見つめながら
いろんなことを自分のものにしながら身につけて行きます。
かっこよさも備えてるのがもう最高!!
表彰式の案内を手渡したとき、うれしさの余り
手が震えるほど喜んでらっしゃったママですが、
やっぱりコロナだからと言うことで出席は断念されたのだけど、
この生徒さんならまた近い将来、どこかしらの書道展で
賞を取るのだろうなぁと思っていることを私はお伝えしたいです。
それは、この生徒さんは去る3月に行われた違う書道展の表彰式にも出席するはずでしたが、
この季節は自粛生活と言う大変な環境だったため同じように断念した経緯があります。
だから、前回も今回もコロナ禍で表彰式を諦めることにはなってしまったのは
本当に残念で仕方ないけど、
ここ最近の頑張りは他の上級生をもうならせるほどの超絶集中ぶりがうかがえます。
前回も今回も、おめでとうって伝えたけれど、
その「おめでとう」を体感する日が訪れるようになるといいね。
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表彰式だけじゃなくても嬉しいこと、奇跡や感動のモチベーションにもなり得ることを
少しでいいから、お習字を通してしっかり伝えていきたいなと思います。
少しの生徒さんに伝わったら、その少しの生徒さんはきっとしっかりと誰かに伝えてくれると思っています。
感動したら、誰かに言いたくなる。
この生徒さんは誰に言いたくなるのかなぁ。
大好きな人、大切な人に、その感動を伝えたくなったかな。
感動を伝えられると、聞いた側も嬉しいよね。
お習字が前より好きになったこととか、お習字の感動を、
こうして実践しながら好きな人に伝えてくれるこの生徒さんも、
その喜びをちゃんと受け止めてくれるママも、
いつもありがとうございます、でいっぱいです。
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