どうしていろんな調性で演奏するの?
久しぶりの投稿となりました
みなさんお元気に過ごされてますか?
体調を崩さないように、
しっかり食べて、しっかり寝て、疲れを残さないようにお過ごしくださいね
私も事故後のリハビリのため
施術の他体幹トレーニングも励んでいます
おかげさまで少しずつ改善してきています
ある程度の後遺症は残りそうですが、
前向きにがんばります
さて、こんな疑問をお持ちの生徒さんがいましたので、お応えしました。
初心者の楽譜って、大抵ハ長調の曲がほとんど。
生徒さんもハ長調で弾いていただくことが多いです。
ですが、先月からヘ長調やト長調の曲も出てきました。
調が違うのはわかるけど、生徒さんにはドレミファソラシドにしか聞こえない。
移動ドでした
だから知っている曲だと、ついついハ長調に変換してしまうそうなのです。
音符を見ながら弾けることは弾けるけど、
弾きにくい💦
どうしてこの曲はヘ長調だったり、ト長調だったりするのでしょう?
ハ長調でいいじゃないですか?
そういう疑問をおっしゃいました
その時の課題が埴生の宿でト長調で編曲されたものでしたので、いろんな調で弾いてみてどんな感じを受けたか聞いてみました
ヘ長調 柔らかくて優しい感じ
変ト長調 まろやかな感じ
ハ長調 野暮ったい感じ
・・・・・・
とそんな感じで感じたことを言ってもらいました
なるほど、調によってこんなにも感じ方が変わるんですね〜
と感動していただけました
初心者の方にはできるだけ簡単に見やすい楽譜でチャレンジしてもらうために、ハ長調が多いですが、
ある程度弾けるようになってきたら、その作曲者の想いや、何を伝えたいのか?
そういうことを感じながら弾けたらいいですね〜
とそんなお話をさせていただきました。
歌の場合は自分の歌いやすい調にしますが、
楽器の場合はいろんな調に変えることは可能です。
ただ弾きやすいからと変えるのではなく、
元々の調性で弾くことは大事だなぁと思いました
残暑お見舞い
ひまわりのように明るく陽に向かって進んでいこう