Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

零街の片隅 lovelysnow

さあ 冒険だ

2016.06.27 14:20

闇夜に輝く月に向って

僕は一人旅立つことにした。

何だろう 決意をしたのにこのざわめきは?

ものすごい音が響き渡る

何が起こるのだろうか?

この先はどんな場所なんだろうか?

自分がいた水辺とは全く違った乾いた世界

これをこの世というのだろうか?

闇に大きな月が昇る

いつにもまして大きな丸い月がそこのあった

僕は 彼を目指して あゆみゆく

いつもより大きい それは

彼はきっと近くにいるからに違いないから

ただ前に 前に進むだけ

暗闇のベールをかけられたこの世界に

形を変えながら光りゆく いつもより大きい月が照らす。

**************


ウエイト・スミス版の 月のカードは

月夜に新しい世界へ旅立つストーリー

今までの環境から新しい世界へと旅立つ

カードを見ている私たちは 彼のすすむ道が見えている

つながっていることを知っている。

でも彼は もしかすると 

その道すらも道と感じていないかもしれない。

きこえてくる 遠吠えは 実態の見えない

叫び声だろう。

月のカードとは 不安を象徴しているといわれる

現実世界から想像の世界へ導かれるとき 

月が横で静かに輝いている。

生命の木を知っている人ならばこの絵柄に納得だと思う。

あぁぁ月が見てる。

4月の月は一番小さな月だった・・・。

5月はブルームーン

6月はローズムーンしかも射手座で続いた満月だった

自分の正義感で動き 出すにはちょうどいい月夜の余韻のあるうちに・・・

新月までにと思って書いてみた。

とはいえ カードのままの物語だ・・・