伝説の男 Vol.2
協力:三和電子機器(株)
皆さん、こんにちは。
R&Dグループの古屋です。
毎週水曜日はRCカーの話題をお届けいたします。
ついに高麗さん、松本さんとシェイクダウンに行って参りました!
場所は川崎市多摩区菅2丁目1のラジコンサーキットヒラポンです。
https://hirapon512.wixsite.com/website
サーキットの営業時間はHPにてご確認くださ~い。
KYOSHOの動画撮影とラジコンマガジン様のご取材を兼ねて、サーキットのオーナーでプロドラマーとして音楽活動をされている『平山 牧伸(ヒラポン)』様にサーキットをお借りし、シェイクダウンを行って参りました。
私も学生の頃に空前のバンドブームでドラムをかじった事が有りますが、平山さんのドラムソロは感激モノです。バスドラのダブルストロークが半端ないです…
数々の音楽活動でご活躍されています。
https://www.youtube.com/watch?v=JY0EPBcPqxg
平山様のご協力に感謝いたします。改めて、ありがとうございました。
ラジコンサーキットヒラポンの路面はアスファルトではなく、陸上競技場に使われている様な柔らかい素材の路面で、もの凄くグリップが高いです。
連日猛暑が続きましたが、この日は適度に風が有り、風通しの良い屋上ですからとても快適でしたよ♪
今日は動画で高麗さん、松本さんの走りを見て頂きたいと思います。
路面を確認し、シェイクダウンに合わせてタイヤをチョイスする高麗さん。
やはり誰よりも小さい径を選びます(笑)
作業ピットは室内でエアコン完備なのでこれまた快適でした~。
協力:電波実験社(現:電波社) モデルジャーナル 83年11月号
ライターの長谷川さんから当時のモデルジャーナル誌の高麗さんの優勝シーンを見せて頂きました。長谷川さん、貴重な誌面をありがとうございました。
徐々にあの頃の記憶が蘇ってきますね~、懐かしいです。
いよいよシェイクダウンですが、M17とスピードコントローラーの調整に困っていたら、なんと三和電子の内田さんが現場に駆けつけてくれました。
最上位機種のM17はとても機能が多くあらゆる調整ができますが、久しぶりに再開する高麗さんにとってはまさに神です。
とても詳しく教えて頂き、至れり尽くせりです。通常のアスファルトよりもグリップが高い為、サーボのスピードを細かく調整して頂き、少しディレイを利かせたセッティングでみるみる内に走らせやすい車に変わります・・・
内田さん、本当にありがとうございました。
ではお待たせいたしました。
高麗さんの走りをご覧ください。
本人は久しぶり走行でイメージトレーニング通りにいかなかったみたいですが、私にはやっぱり伝説の男は健在です。コーナーを三角形に回るイメージのこれぞ高麗と言う感じです。
そして松本さんの走りをご覧ください。
松本さんは高麗さんとは対照的にとてもニュートラルな走らせ方で、本人曰く最短距離を走るイメージです。
高麗さんに四駆使いと言われるだけあり、当時の四駆の最大の悩みどころの燃費を意識している内に染み付いた走法です。また40年の現役ドライバーの正確さは流石の領域です。
そして二人のバトルをご覧ください。
まだ走らせてそれほど時間が経っていませんが真剣です。
2人とも黙々と走らせてました。
短い動画ですが2人の走りの違いをお解りになりましたか?
2人の走りをご存知の方には懐かしいのではないでしょうか。
そしてHP動画の対談も終えてみんなで記念撮影。
全員50代…。 おっさん達も青春真っただ中です。(笑)
では次回もお楽しみに!