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アキレス腱断裂。

2016.07.02 04:41

つい先日、カポエイラ復帰した矢先の出来事。ホダに入った瞬間にアキレス腱に強い衝撃があってそのまま外に出て倒れ込んでその瞬間にやってしまったと頭の中ではショツクと怒りでいっぱいでした。

左足を去年の10月にシドニーのイベント中にアキレス腱断裂してからやっと復帰した矢先に今度は右足。自分の身体の声を聞いてあげていなかった大切にしてあげていなかった自分自身に腹が立ちました。

左足の断裂後は頑張っていた右足のことは忘れ左足を治そうとケアしていた私。でも右足も悲鳴をあげていたんですね。ずーっと何ヶ月も片足で支えてきたんです。

もともと足首が硬く足の裏が平らなので負担がかかる分、断裂しやすいとフィジオの人にも言われてました。

前回は復帰することだけを考えていたので、治療だけでなく身体に対してちゃんと向き合う自分がいませんでした。過去の経験上、怪我や病気に対して調べるのが恐かったっていうのも実はありました。

あとは自分は大丈夫と大丈夫じゃないのに無理やりに言い聞かせてたのかな。だから身体の声を無視せざるおえない状況に自らしてたのかも。

でも今回も同じことがたて続けに起こったってことは前回で学ぶべきことを学んでいなかったんだなと思いしっかりと身体とむきあってさらにパワフルになりたいと思ってます^ ^

ショックだったのは自分なりに栄養を気にしてしっかりとっていたにもかかわらずこうなってしまったことです。

結果としては栄養をとってはいたものの私の場合は身体の声を聞いてあげていないことが大きな原因だったんです。バランスですね。

今回は手術までの間、時間があったのでいろいろな方のアドバイスもいただきました。最初は手術に対する抵抗から自然治療でいこうかと思いました。日本では手術より自然治療で治す人が増えているようです。

オーストラリアでは基本、手術で治すのが普通みたいです。もちろん、年配の方になると術後の感染症や運動量の低下から自然治療で治すケースもあるようです。

手術にした理由はフィジオセラピストから手術をした方が私の運動量を考えると30%から2%の確率で再断裂する可能性が下がると言われたのがひとつ。あとは手術に対する恐怖感を克服したかったことです。

手術をするのにためらったのは体にまたメスを入れて体を傷つけて傷がまたひとつ増えることでした。


今回もDr.Nihalというドクターに手術をお願いしました。

このドクターニーハウ、最初は怖かったんですが仲良くなるとなかなか面白い先生、会った瞬間に呆れた顔されました。

まあ、そりゃ一年に両足断裂、はまずいないですから。


今は本当に周りの人のサポートがあることに日々、感謝しています。

まず、今でよかったねと言われたことが私が考えてもいなかった周りの人の励ましです。また、ネタになるね〜とスパーポジティブけいさんにも言われ、なんてポジティブな人だらけなんだ、私の周りはと思いました。確かにこのままの調子で一、二年後に断裂しまう可能性はあったかもしれない、そのときに向き合わなかった時間の無駄やショックを考えたら、今の時にやって、長〜い自分と向き合う休暇をいただいたと思えばいいのかなと。まあ、本来は前回で気付き、学べば今回のようにはならなかったのは事実。でも、すんでしまったこと、もう、前に進むしかないんです。はい。

あと物は考えよう、自分がどうとるかで未来は変わっていくわけで。


昔は怪我をしてそこに意味があるって思ったことがありませんでした。

また怪我した場所によってそこが抱えている精神的な問題すらも。でも、こうやっていろいろな人との出会いによって様々な方向から違う視点で教えられるこの環境に感謝します。


友人がこんなメッセージをくれました。

足首のケガでありえる推定要因として柔軟性の欠如と罪悪感。足首は喜びを受けとる能力を表します。

新しい足首の思考パターンとして喜びを受けとる価値が自分にはあるということと人生を通じて与えられたすべての喜びを受け取ることです。

あと前に進めないというのもあると前に言われたのを覚えています。

確かに当てはまることあります。ひとつひとつクリアになっていくようにしていくしかないです。はい。

落ちるとこまで落ちたのであとは上がるのみ。楽しくこの環境と周りの人のサポートに感謝しながら取り組み、こころもからだもバランスよく鍛えていきます!