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TOKYO BASE海外事業

2016.06.28 08:13

リクルートブログをご覧の皆さん、こんにちは!
株式会社TOKYO BASE人事の池田です!


前回、わたしはおやすみして、当社の新卒1年目社員がブログを担当していましたが、いかがでしたでしょうか?(ブログはこちら


実はわたしも内定者時代に、代表の香港市場調査に同行させてもらっています。
1年目であろうと内定者であろうと、能動的に動けば機会を与えてもらえる環境です。


さて、本日はそんな香港市場調査に絡めて、当社の「海外事情」についてお話したいと思います。


日本発ファッションスタイルを世界へ」と企業理念にもあるように当社の事業は最初から海外進出を視野に入れています。
だからこそ、他社がインポートブランド外国生産の商品開発を続けるなか、かたくなに日本ブランドのみを仕入れ、オリジナル商品も完全日本生産にこだわってきました。


果たしてこれらのアプローチは実際に海外からの需要があるのか?


前回、ブログを書いてくれた丸山くんのお店を見てみましょう。
彼の働くのはSTUDIOUS原宿本店。
海外のインバウンドの比率は30%
英語接客
も当たり前。
営業スタッフにも、多言語を操るスタッフが多いことも特徴です。
英語、中国語、広東語、朝鮮語、フランス語、イタリア語、、、
結構な幅の広さです。


なかでも特に多いのは中華圏からのお客様。
そのためインバウンド需要の高い店舗では中国人の社員をそろえています。


当社の海外のお客様の特徴はリピーターが多いこと。
観光ついでに一度きりではなく、定期的に来店されるお客様も数多くいらっしゃいます。
メールや動画配信などのツールを使い、国境を越えて個人的に販促をしかけたり、質の高い日本スタイルの接客をお客様の母国語を通して伝えることのできるスタッフの力の賜物です。


また海外メディアの注目度も高く、今までも数多くの媒体で特集を組まれています。

現地の観光本にも掲載されており、これを片手に来店されるお客様も数多くいます。


海外事業というと「海外出店」をまず第一に考えるかと思いますが、なにもそれだけが海外事業ではありません。
まずは日本国内の資源を使って、海外のお客様のニーズ調査をしっかりととる、国内から海外へファンを創っていく。


日本アパレルの海外進出が苦戦するなか、当社は負けない闘いをするためにも、こうした事前準備を行なってきました。


さて、では今後のお話です。
当社の海外進出、まずはアジア圏をターゲットに動いていきます。
それは今までの分析から、向こうにしっかりとした需要があると分かったから。
また、身体的特徴も日本と似通っており、海外用に新たなサイズで商品を作り、在庫を抱えてしまうリスクもありません。


現在、越境型ECサイトローンチの準備を行なっています。
ただ海外発送ができるだけではなく、しっかりと現地の言語に対応したECサイト。
商品の購買体験のみならず、しっかりと日本の「ファッションスタイル」を伝えられるよう、文化の発信地としてのメディア機能も果たしていく予定です。
その後には海外一号店出店の予定も。
店舗型にしていくのか、はたまたショールーミング型店舗にしてECをメインに動かしていくのかそれは今後のお楽しみ。


いずれにせよ、時期を見計らってきた海外進出でしたが、いよいよおもしろいことになってきました。
このタイミングなら海外事業の創業メンバーとしてジョインすることも可能です。


国内のアパレル市場は現在飽和状態。
海外に目を向けなくては企業としての成長はありません。


日本の商材やサービスを使って、一緒に海外進出をしていきたい方、新卒採用では大歓迎です。


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では、本日はこのへんで!