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初夏の詩 散文・俳句で遊ぶ

2016.06.28 13:14

今回はまた新しい方から投稿をいただきました。

私の相互読者さんでdekokakakaさんというH.Nです。


まずはdekokakakaさんの作品から。

風のせい 光の加減 夏の精

(かぜのせい ひかりのかげん なつのせい・・・by dekokakaka)

きらめくような絹雲が風に寄せられて形を変え、ある瞬間にエンジェルのような姿へと。

ご自身の気持ちが天に反映されたかのような驚きを感じますね。


もう一句dekokakakaさんの作品

今日あたり 紫陽花の色 出会えそう

(きょうあたり あじさいのいろ であえそう・・・by dekokakaka)


紫陽花の色、とはこれまた色々と考えさせられます。

移り気?こころがわり?それとも・・・

出会うことの予感とは、もしかして期待しているのでしょうか。


そしてもう一句。これはdekokakakaさんがお詠みになった五七五に、私が下の句を七七と加え、短歌にしたものです。「想いは遥か 天空の街」が私の加えた部分です。


木々の音 ざわめく光 夏の精 思いは遥か 天空の街

これは実験的な行為。

こんなことも出来ますよ、という見本で作りました。ご希望があれば一生懸命考えさせていただきますので、どうぞお寄せください。

 

さて最後は私。今回は俳句二首です。



梅雨寒に 訊くやその名を 傘かしげ

(つゆざむに きくやそのなを かさかしげ・・・by 社会不適合オヤジⅡ)

気になるその人の名を尋ねた時、他の人に聞こえるのが恥ずかしく、そしてそんな顔を見られるのも照れくさく、思わず傘をかしげてしまった。

初々しい、けれど梅雨があければ開放的な夏がやって来る。そんな晴れやかな季節を前に弾む心を隠すかのように、傘を傾けて。



恋時雨 色つき染めた 巴旦杏

(こいしぐれ いろつきはじめた はたんきょう・・・by 社会不適合オヤジⅡ)

巴旦杏の季節です。その甘酸っぱいそしてジューシーな風味は、まるで初恋のときめきのような味わいを想像させます。

恋しい心が心に雨を降らせて、それは甘酸っぱい巴旦杏の実が赤く色づき始めたような初々しさを感じさせます。



さて今回はボリュームが大きくて嬉しいことです。

いつもたくさんの作品をお寄せくださると本当に嬉しいのですが。

皆様のご参加をお待ちしております。


『和歌で遊ぼう!』主宰 社会不適合オヤジⅡ