今日の一杯 中華そば しば田 (vol.311)
ラーメン イズ ビューティフル
そんな名言と共に雑誌『dancyu』2016年2月号の表紙を飾ったのはこの中華そば しば田の中華そばです。
※↑の画像は煮干しそばです。
2013年にオープンし瞬く間に人気店、行列店になり、2016年の今、日本屈指のラーメン屋と言ってさしつかえない店にまでなっています。
店名:中華そば しば田
住所:〒182-0003 東京都調布市若葉町2-25-20 ※仙川駅徒歩約12分
電話番号:080-4001-0233
営業時間:11:00〜14:30/17:30〜20:30 ※材料切れ次第閉店
定休日:日曜、月曜(2016年5月末より変更)
Twitter:https://twitter.com/takashi5746
ラーメンデータベース(RDB)ではラーメン部門で全国12位、RDBが非常に関東地方に強いバイアスがかかっているということを加味したとしてもこれはおそるべきことです。
バカの一つ覚えですが、13時過ぎと18時過ぎの来店の場合はTwitterで麺切れ報告がでていないかを確認してからの来店を推奨します、ここで麺切れてしまうと近場でのリカバーが困難で最低でも仙川駅の二郎かめでた屋まで行かないとラーメンにありつけなくなってしまいます。
メニューは中華そば、煮干しそば、つけそば、煮干しつけそばをメインにしています、つけそばは中華そばと、煮干しつけそばは煮干しそばとスープは同じなのでスープは実質2種となっています。鴨をベースに生醤油を使用した中華そば(つけそば)、煮干しをベースに白醤油を使用した煮干しそば(煮干しつけそば)の2枚看板です。
何を隠そう25年くらい前までこの店の裏のマンションに住んでいたということもあり、今回は豪華2杯立てでご紹介いたします。
中華そば(大盛り) 750円(100円)
強烈でストレートな旨味が向かってきます、鴨の旨み、脂が溶け出したスープに醤油に絶大なこだわりを持つ店主が選んだカエシの合わせ、見た目にうつくしいだけでなく死ぬほどうまくて最近どこかオススメないかを聞かれるとほぼ脊髄反射で
「遠くて不便だけど仙川のしば田。」
と答えています。
チャーシュー煮干しそば(大盛り) 950円(100円)
とても素直に超絶上手い中華そばに対して煮干しそばはややビターでえぐみを残し白醤油を使用した一杯なのでオーソドックスな一杯ではありません。(最近は増えてますが。)
これが2013年の時点なので先見性の高い一杯と言えます。細かなアレンジはされ続けているでしょうが。
中華そばを先に食べていて次に煮干しそばを食べたので(別日です)、チャーシューがめちゃ旨かった為チャーシューをトッピングしました、これもよくある低温ローストのレアチャーなのですが、何をしているかはちょっと僕のレベルではわからないですし、店主に聞けるタイプのキャラではないのでとにかく美味しいことだけをお伝えしておきます。
煮干しそばのジャケも大変見目麗しく、視覚でも嗅覚でも味覚でも楽しめるというのは本当に幸せな体験です。
セメント系の煮干しは個人的には得意ではなく、伊藤などの煮干しもすごく美味しいですが、やはりこの淡麗系の煮干しが僕はどストライクなのです。
今は昼のみ営業に戻ってしまった上北沢のらぁめん小池や八王子の煮干鰮らーめん 圓でもビジュアルがとてもきれいでかつ美味しい煮干そばが食べれるので京王線はそういう何かが集まる地脈なのでしょうか。
ただ一つ、なんで僕が住んでいたころにこの店が無かったのか、それだけが悔やまれます。
さぁ~て、この次も、サービス、サービスゥ!
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