軟毛、細毛のカラー時のケア。

2016.06.30 00:47

軟毛や細毛の方はハリや弾力があまり感じられないことが多いかと思います。 

さらに絡まりやすいのも特徴です。

それを改善するための取り組んでいるケアをご案内します。

まずはBeforeをご覧ください。

約2ヶ月前にカラー履歴あり。

オレンジっぽく褪色しきってます。

例のトリートメント【oggiotto】使用してみましょう。。。


まず絡まりやすい髪はコーミングの際にキューティクルの剥離が考えられます。

はい、カラー剤にSCO(オイル)を混ぜます薬の伸びが良くなります。

時短とキューティクルの損傷を軽減。

入れすぎ注意です。

カラー剤塗布します。

根元塗布したら中間〜毛先ですが、その時にコラーゲンをしっかり入れ込んでから塗布します。

軟毛細毛の方に不足しがちなハリ、弾力を与えるとともに流失しやすい水分も補います。


そして毛先まで塗布し終えたらヘマチン酸化重合を促進させます。

短時間でしっかり発色させます。→アルカリダメージ軽減

※暖色系はほとんど使用します。

流しに入ります。

薬剤を流す前にもう一度ヘマチンを塗布して発色しきらせます。


薬剤を流し終えたらバッファー処理に入ります。

今回10倍希釈を使用していますが高アルカリ系の薬剤になると5倍希釈に変えたりもします。


シャンプー、トリートメントをしブローに入ります。


アウトバスはやはり2種類は必須だと思います。

ミルクで水分補給

そして

オイルで流失しないようにコーティングします。




こんな感じでいつもやっています。


Afterはこちら!!




とりあえずプルンプルンに弾力が出ます!!

絡まりやすい髪も指通りが良くなります!!

髪質によって使用するもの、濃度コントロールしています

100%オーダーメイドのトリートメントを是非やってみてください。