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サロンマーケター岩田のキャリア&マーケBlog

色んな(笑)の使い方についての考察

2015.07.10 16:26

【(笑)の使い分けについて】


みなさんはどう使い分けてますか?僕の見解を書いてみます。




①(笑)の使い方

昔からある1番オーソドックスな使い方ができる(笑)のパターン。

少し目上の方とフランクにやりとりできるようになった時に、使用しても良いとされている(主に40代or50代より上)。

しかしどの年齢でも対応はできるので、無難に使いたいならこれ。


カッコで閉じないといけないので、(笑)が文から少し独立して見える印象。

(特に全角のカッコで使用するのは分から浮いてしまうので、必ず半角のカッコを使う)

文末に置く場合、まる(。)は状況に応じてあっても無くても問題ないが、

文中に置く場合は、(笑)の後にてん(、)がないと、少しおかしい。


ビジネスのやり取りでも、状況によっては使えるくらいの便利さ。

カッコが無いと、少し無礼な印象も感じられる。



例1:『いやいや、こちらこそありがとうございます(笑)』

例2:『それはないと思いますが(笑)、確かにありえる話ですね!


※ダメなパターン

例:『まぁでも(笑)それが一番の解決だと思いますよ』





②笑(かっこ無し)の使い方

オールマイティに使える。10代の若いコから40代くらいまで、MailやLINEなど幅広く使える。

〝わら〟と打つと〝笑〟が予測変換で出やすいので、サクサク打てるのが手軽さの要因。


主に句読点の後に配置するのが一般的で、見た目も違和感なく、わかりやすい。

しかし句読点がない場合、文末が漢字で終わる時に限り見た目が重たくなる恐れがあるので、

必ず〝です〟や〝ます〟等のひらがなで終わる場合や、!や?の後に使うのが効果的。


漢字で終わる場合は(笑)の方が見やすいので、正解。

笑の後をまる(。)で閉じることで、分を続けることも可能。

カッコがない方が比較的に文がカワイく見え、品がある印象。



例1:『あえてのシャツinなんですね。笑』

例2:『それ!笑。ホンマ好きやわ。。。笑』


※ダメなパターン

例1:『海砂利水魚笑』

例2:『抜本的解決に伴う試案策笑』




③wの使い方

元々は2ch発祥で、読み方は〝わら〟か〝わらい〟が一般的だが特に決まりはない。

近年では2ch用語が割と(少し変化した意味合いで)一般にも使用されるようになり、wはその代表例とも言える。


LINEやSNSのコメント、またブログなどでは頻繁に使われているが、Mailやビジネス(カジュアルでないやり取り)ではタブー。Webメディアでのコミュニケーションに不慣れな年配の方などには使用してはいけない。


またwwwなどとwを多用する事で、笑いの度合いを1クリックで手軽に表すことができるのも、普及の要因と考えられる。

やはり使用するときはなるべく『フランクな雰囲気の場』での使用がおすすめ。

ただ、あまり多く使いすぎると2chかぶれ、またはオタクと認識されかねないので諸刃の剣と心得ること。

(4つ以上のwを使うとオタクっぽい雰囲気にとらえられかねないので、使用は1回で最大3つまでが好ましい)




例1:『ケツのホクロから毛生えてんでw』

例2:『マジでww何見てんねんwww』



※オタクなパターン

例:『ちょwwwおまwwwwwうけるwwwww』



④わら(ワラ)の使い方

主に女子中高生やティーンエイジャー(10代)が使用を許される現代言語。ひらがなで表現することで〝かわいさ〟をアピールすることができ、文の見た目も全体的に柔らかくなる。


しかしそれと同時にすこし稚拙な印象を相手に与えてしまうため、20代以上の使用は自重した方がよいと思われる。しかしかわいいこならある程度許される風潮があるのは否めない。


使い方は、句読点の後、もしくは絵文字や顔文字の後が好ましい。

カタイ文章の後に使う場合は、特に絵文字や記号を使わないと、無理矢理感がハンパなくなるので注意が必要です。



例1:『うん、わかったょ(*´∀`*)わら』

例2:『我が生涯に一片の悔い無し♡わら』


※ダメなパターン

例1:『集客・求人・固定化をいかに連動させるかを考えましょう。わら』

例2:『現代広告における懐疑的要因を内包した心理技術。わら』




⑤草の使い方

主に2chで使われる笑と同異義語。

元はwから派生して、wwwwwの様な使い方をしたときに、wの並んだ様が草のように見える事から使用されるようになった。一般のコミュニケーションでは、まだまだあまり使われる機会は少ない。


他に、ウケた頻度を表すパターンとして、

『草生える』『大草原』『大草原不可避』などと進化した使い方をされることもある。

文中に使用するにはコツがいるので、コメントなどで単品で使うことが前提とされる。


『(事象を指摘して)〇〇で草。』という使い方ができれば上級者。

『〇〇をしていて笑えるよね!』という意味で使用する。



例1:『口ばっかりで草』

例2:『大迫半端なくて草』






いかがでしょうか?

これらはあくまで僕の個人的な見解です。


日々生まれるたくさんの日本語表現の中から、時代やTPOに合わせた適切な〝わらい〟を使えるように、皆さんの普段のコミュニケーションに役立ててください。