7月2日 金閣寺放火事件(1950年)
2016.06.30 23:27
国宝の舎利殿(金閣)46坪が全焼
創建者である足利義満の木像(当時国宝)や、
観音菩薩像、阿弥陀如来像、仏教経巻などの文化財6点も焼失しました。
犯人は当時学生だった見習い僧侶。
動機は
自身が病弱であること、
重度の吃音症であること、
実家の母から過大な期待を寄せられていること
僧侶よりも事務方が幅を利かせていると見ていたことなどの
厭世感情からくる複雑な感情が入り乱れて実行しました。
犯人が異常な感情だと気が付いた三島由紀夫らは
「自分の吃音や不幸な生い立ちに対して金閣における美の憧れと反感を抱いて放火した」「寺のあり方、仏教のあり方に対する矛盾により美の象徴である金閣を放火した」と分析しました。
最近ではイギリスのEU離脱、トルコのテロなど、様々なニュースが飛び交っています。これらを受け止め、俯瞰して言葉に表現してみると新たな考えが生まれます。
セレンディピティとは、偶然をきっかけに幸せになる能力です。目の前の事実から、俯瞰した後自由な発想をしてご自分の幸せに向けて動いてみるのも良いでしょう。
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